「反省文」の用途 | 手話通訳者のブログ

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ブログ記事「越権行為」に、すぅずぅさんからコメントをただいた。ありがとうございます。



その「反省文」の用途って
担当者の言い訳、とか、
言い逃れ、
みたいな使われ方するんだろうな、、、。

当事者は何処に???




全くその通りです。

まず、誓約書を書かせる意図があると思います。
反省を促しているのではなく、明確な圧力です。
「私たちに逆らうな」という圧力です。

ポンコツ手話通訳者が、「私の悪口を言われた」と、ポンコツコーディネーターに泣きつく。
ポンコツコーディネーターはそれを受けて、利用者(ろう者)に圧力をかける。

まず、ポンコツ手話通訳者が「悪口」と受け取っていること自体、大間違いです。
中には本当に悪口を言っているケースもあるかもしれないけど、ごく一部だと思います。
むしろ、手話通訳者に対し、コーディネーターに対し、改善を求めている正当な主張の方がはるかに多いと思います。
今回ブログ記事で紹介したケースはまさにそうです。

利用者(ろう者)が主張したことは、下記の二点です。
①仕事に関わる真面目な講習会に派遣されてきた手話通訳者の服装がだらしなかった
②高度な通訳技術が必要な内容なのに、新人手話通訳者が派遣されてきたことに疑問を感じた

悪口などではなく、ごく当たり前の常識です。
手話通訳者も、コーディネーターも、真摯に反省しなければならない。
それなのに、反省どころか、利用者に圧力をかけるなど、言語道断です。