キャンサーギフト | 手話通訳者のブログ

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ブログ記事”神様からのギフトだと?”に、ぺーぺー通訳さんからコメントをただいた。ありがとうございます。



障がいとは話がずれるのですが・・・

キャンサーギフトという言葉があります。ガンに罹患しても
色々気づいたことがあったり、新しいお友達が出来たり、ガンから
ギフトをもらうこともある、ということらしいです。

確かに私もガンになってからブログを始めて仲間が出来て
(たいしさんともブログがきっかけで知り合えたし)
精神的に随分助けられました。ガン以外でも情報をもらったり
楽しいひと時を過ごせました。ガンになって、悪いことばかりじゃ
ないなと思っています。

でもそれは「ガンになんかなりたくはなかったけど」という前提が
付きます。障がいも病気も、与えられてしまったら受け止めて
いくしかないけど・・・出来ればそういうものとは無縁でいられれば
良いのに、と思ってしまいます。

考え方は人それぞれ。自分で「ギフトだから」と言って頑張ろうと
している人もいるでしょう。でも他の人に「ギフトだから」なんて
言われたら腹が立ちますよね。




全く同感です。

参考サイト
https://president.jp/articles/-/17742?page=1

上記からの抜粋
家族の誰かががんになると、いいことは1つもない、といってもいいような気がします。それでも「家族ががんになると、家族の絆が強くなる」などという人は結構います。

たしかに「キャンサーギフト」(がんがくれた贈り物)という言葉もあるのですが、そう思わなければやっていられないところのほうが大きいのではないか、と思ってしまいます。

素晴らしい贈り物だったとしても、もらうにしてはあまりにも代償が大きすぎるため、ひねくれたところのある私は、素直によろこべないのです。