”プレッシャー” | 手話通訳者のブログ

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まなみんさんのブログ記事を、リブログさせていただきます。



>介護度が上がるとやっぱり支払い額が上がるそうですが、あくまでも私の住んでる市はそうらしいです。



逆だと思っていました。貴重な情報をありがとうございます。

手話通訳者として考えるべきは・・・・
もし、まなみんさんのご両親がろう者だったら・・・
現実に、こういうケースは、ある。実際に、通訳を経験した。

まなみんさんの立場の方は、つまり、コーダ。
ケアマネさんとお父さんのやりとりに、通訳が必要。
さらに・・・お母さんがいろいろ口出しされる方。手話通訳技術云々ではなく、人間関係に配慮しなければならず、大変な通訳。

この時・・・・
ケアマネさんは非常に喜んでくれた。
「たいしさんがいてくれると、聞き取りがスムーズに進んで、助かります」
と言ってくださった。

ここで、ポンコツ派遣者が口出ししてきた。
「手話通訳者派遣申込が頻繁過ぎる」と言うのだ。
そして・・・・
一週間に一回のペースで通訳に呼ばれていたのが、一ヶ月に一回になった。
コーダの娘さんの負担が一気に増えた。
ケアマネさんや病院とのやりとりだけで大変なのに、「通訳」までやらなければならなくなった。
コーダの娘さんは心労が重なり、入院してしまった。

ポンコツ派遣者の問題は、ろう者とそのご家族の命に関わる問題である。