50代女性
40代で乳がん、その10年後に肺がんを発症。
20代の頃より小便が出にくく浮腫むため、病院で処方された利尿剤を服用。
体と腰が重だるく大腿部から足の甲のしびれと浮腫み、息切れ動悸もしやすい状態ですが、
仕事は大変忙しい50代女性。
現在GFRの数値が低く、腎機能が悪化している。
GFRとは、腎臓の糸球体で1分間にどれだけの血液が濾過されるかを表す値で、腎臓の機能を示す指標です。
腎臓の働きが悪くなると、GFRは低下します。
腎機能が低下すると老廃物が体内に蓄積。
手術や抗がん剤、放射線治療だけでなく、様々な薬の服薬や加齢に伴い腎機能は低下します。
利尿剤を若い頃から服用している事も腎機能低下に関係していると思われます。
漢方では「腎」は健康寿命の元気《元陰の気と元陽の気を包括する語、原気と同じ》を蓄えています。
腎の低下を腎虚《病理で、腎臓の精気が不足すること。腎臓は元気を蓄える臓器》といいます。
これは遺伝的、先天的に与えられる物でもあります。
両親からどれだけの原気《腎(命門)を源に発し丹田に蔵され三焦を通じて全身に達し全ての器官組織を活動させる源泉》を授かるかということです。
もともと体質的に腎が虚していると、
慢性的に小便の異常や浮腫みが続き、老廃物がたまり様々な病気になりやすく、細胞の老化変異、癌もおこりやすくなります。
無理をしているとさらに腎虚は加速する。
漢方では腎機能を改善するには、
腎を助ける補腎と、
腎に栄養や血流をめぐらせる脾胃・肝胆・心肺機能の改善が絶対的に必要となります。
そして最も大切なのは、寝不足をしない、無理をしない、頑張りすぎないよう心がけることです。
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