成人人口の12.9%、8人に1人が罹る国民病である慢性腎炎「CKD」
透析導入と心血管病のリスクが高くなる。
健康診断でタンパク尿・血尿・クレアチニン値などの異常が早期発見となりますが、
漢方では、
*足腰が疲れやすい
*腰が重だるい
*ころびやすい
*頭が重くぼんやりする
*めまいふらつき
*のぼせや発汗
*耳鳴り
*頻尿や夜間排尿または小便が出ないなどの異常
*むくみ倦怠感
*痩せてくる
*顔色が黒い、目の周りが黒い
*疲れやすい
*無気力や異常興奮
など、
検査値が悪くなる前でも体質的な腎の虚弱「腎虚証」とされる。
西洋医学の「CKD」と漢方での腎の虚弱「腎虚証」
心血管病へのリスクが高まり、
また、
心機能が低下していると腎機能へのリスクが大きくなる。
腎機能低下にともない、
赤血球の製造が減少し貧血症状を伴う。
腎機能低下にともない、
老廃物を濾過して尿中に排泄する機能(GFR)が低下する。
カルシウムやリンの代謝異常となり、
それを補正するために副甲状腺機能の異常が生じてくる。
骨代謝異常、ミラル代謝異常となる。
代謝機能(GFR)は加齢とともに低下する。
特に50才を過ぎると毎年1程度ずつ低下するとされている。
G1~G5に区分され、
G1 正常または高値 ≧90
G5 末期腎不全 <15
健康診断で検査結果が悪くなる前に、
体と心の状態を識り、
病気への進行を防ぐことが大切ですね。
ご相談ください。
0422-46-8003