闇は消そうとしてはならない同じ光を選択すると言っても闇などなかったことにするのと闇を知り闇をもたらす弱さと哀しみその声に耳をすませた上で光を選択するのとでは全く違う。前者は新たな闇を生み出し後者は癒しと再生をもたらす。時を進ませるには太陽は必ず夜を通過する必要がある。夜はある生き物にとっては活動時間となり人間には休息と安息の時間であり欠くことはできない。全ての闇は消滅させられるのではなく癒されるべきだ。