24日(金)本会議。高市首相の所信表明演説。経済政策を中心に安全保障(食料・エネルギー・健康医療)、国土強靭化対策、地方、外交、憲法改正等多岐にわたる。
議場での与党の若手の応援は安倍総理時のように燃えている感じ(野党はその反動か激しいヤジ)。数年前の本会議のようです。
25日(土)26日(日)は倉敷、神戸、神河町と回り、そのあとやっと選挙区(丹波市山南町、朝来市)へ。
倉敷では「日本遺産フェスティバルin倉敷」に出席し、日本遺産推進議員連盟会長としてお祝の挨拶。オープニングセレモニー終了後、全国各地の日本遺産PRブースを回る。私は伝建地区(伝統的建造物群保存地区)を支援する議連の会長もしていることから、その後、倉敷の美観地区を市役所の担当者の説明をお聞きしながら見て回る。大原孫三郎をはじめ多くの方の長年の努力により今日の美しい倉敷の街並みがあることを思い知らされました。
倉敷のあと神戸へ。全国古民家再生協会の全国大会の懇親会へ顔を出す。今回全国大会が神戸で開かれることで、初めて団体の存在、活動を知りました。地方創生のためにも、古民家の再生に力を入れなければなりません。行政と住民とそれらをつなぐ団体が連携してやらなければ前に進まないと思います。
播磨の神河町では20周年記念式典。選挙区ではない神河町ですが、広い気持で神河のためにスキー場、観光、病院など少しは私も汗をかいています。
山南の漢方の里まつりは、あいにくの雨でしたが多くの方が来られていました。朝来はビエンナーレ(2年に1度)2025。平面芸術(絵画)と立体芸術(彫刻)を交互に開いています。今年は立体芸術の年。
27日(月)は日帰りで能登へ視察。岸田文雄元総理をはじめ12人のメンバーとともに行く。
のと里山空港、能越自動車道とのと里山海道とその周辺、被災したこども園、和倉温泉の被災護岸、被災した旅館などの復旧工事現場視察に加えて、馳知事をはじめ穴水町、珠洲市、和倉温泉関係者、漁協、JA、森林組合、建設業協会などからの状況説明、要望そして意見交換など。
能登半島地震から間もなく2年。災害公営住宅の建設、道路、河川、海岸、港湾などのインフラに加えて、商店、旅館、医療、福祉等々の復旧、再建、復興、つまり、すべての取組みが急がれます。
珠洲市の泉谷市長と少しお話しする。入札不調が5割近い。若い人が将来に、希望を持ってくれるようにしたいとの痛切な話を重たく受け止める。
26日(日)は多くの選挙がありました。
私の選挙区では新温泉町のW選挙、豊岡と朝来の市会議員選挙。県内でも神戸市長選、西脇市長選、たつの市長選、佐用町長選など。宮城県では村井知事が6選を果たしました。しかし相手候補は仙台市で上回り、全体でも1万6000票でした。参政党の勢いなのか、多選批判なのか、薄氷を履(ふ)む思いの勝利でした。村井知事をよく知るだけに、よかった、よかったとの思いです。
【倉敷市 美観地区】
【全国古民家再生協会の全国大会】

【第2回あさごビエンナーレ2025授賞式(朝来市)】

【能登半島地震を踏まえた「被災者目線」での震災対応を実現する議員の会 現地視察】




