8日(木)朝、金沢より東京へ。10日(金)まで東京。
各省庁、各種団体からのレクチャー、要望の他、同僚議員の政治資金パーティー、能登半島地震からの復旧・復興を支援する議連の会合(なお議連での現地視察を27日(月)に予定)、JR新橋駅前で開かれている「ふくしま酒まつり」(県内数十の酒蔵の日本酒が大集合)への参加など。
10日(金)の昼に、私の44回目の政経セミナー。
今回の講師は宮本太郎中央大学教授。テーマは「日本の社会保障の信頼をどう回復するのか」。
1961年という早い段階で「皆保険・皆年金」を実現し、これまでよくできていた社会保障の仕組みがなぜ裏目になったのか?なぜ税と保険料は「取られるだけ」にみえるのか?日本の社会保障支出は先進国の平均を超えているにもかかわらず、なぜ「不信感」と「高負但感」が強いのか?
判りやすく、説得力のある話でした。宮本教授に来ていただいた甲斐がありました。
11日(土)から13日(月)は地元。
事業所社長との面談。恩人宅への弔問(故川見孝一氏宅)の他、運動会(川西の東谷市民体育祭)、イベント(丹波篠山の草山温泉の味覚フェア楽市楽座)そして秋祭り。
秋祭りは三田の三輪神社(宵宮の神事に参加)、丹波市島の竹田秋祭り、生野の秋祭り、但馬竹田の秋祭り。
三田や北但馬では氏子が担ぐのはだんじり(檀尻)と呼び、南但馬では屋台(やたい)と呼び、丹波竹田祭りでは神輿(みこし)と呼んでいます。
それにしても最後の但馬竹田の「ヨイサー、ヨイサー、ヨイサッサ」のかけ声とともに、屋台を頭上高く上げる「差し上げ」は何回見ても迫力があります。
13日(月)は文化庁芸術祭の一環として香港フィルハーモニー管弦楽団と反田恭平(そりたきょうへい)のピアノ協奏曲第1番作品23(チャイコフスキー)を聴く。会場は西宮市の県立芸術文化センター大ホール。天才ピアニストと呼ばれ、観客の熱量は「ブーニン現象の再来」と言われ、日本で「最もチケットが取れないピアニスト」の演奏を初めて聴く。
とても情熱的で、ダイナミックで、圧倒されるような演奏でした。素晴しいコンサートでした。
公明党が連立からの離脱を表明。驚きましたが、一方で「やっぱりか」という思いもありました。自民党に油断もあったでしょうが、友党と言えども丁寧な対応ができていたのかの思いもあります。
多党化が進みつつある中、今、比較第一党である我が党がなすべきことは、何としても政権政党であり続けるようにしゃかりきに取り組むのみです。執念を燃やすことです。
ここで将来を見据えた経済対策、危機時や国際問題への対応力が備わっているとは思えない野党に政権を渡すようだと、執行部としての力量が問われます。政策が実現できる与党でなければ我々の意見、考え、想いは実現できません。
【第44回政経セミナー】

【但馬竹田秋祭り 朝来市】
【東谷市民体育祭 川西市】
【味覚フェア楽市楽座 丹波篠山市(草山温泉)】
【丹波竹田祭り 丹波市市島町】







