10月7日(火)から9日(木)まで被災地挨拶回り。

 副大臣当時は、地震・津波等の災害を担当していたので、今回は福島県を重点に回る。

 7日(火)と8日(水)の2日間かけて、避難指示の出ていた12市町村と福島県庁とを回る。

 12市町村のうち7町村は福島中通り又は会津地方で仮の役場を設置。市町村長の都合に合わせての挨拶回りなので、2日間の走行距離は約900km。

 12市町村の中でも線量が高く、町村全域が避難指示区域となっている自治体の苦悩をしっかりと受けとめる。飯館村の菅野村長さんの「我々はゼロから出発しているのではない。我々はまだ(マイナスから)ゼロに向かっている段階なのだ」という言葉の重みを感じる。

 9日(木)は宮城県、岩手県へ。

 両方の県庁、仙台市役所、岩手経済同友会、岩手商工会議所連合会、岩手県漁業協同組合連合会などに挨拶回り。

 15時より全国治山林道協会会長会が盛岡で。兵庫県の会長として出席。

 やや長い挨拶を依頼され、山地災害、東北の復興、今後の森林林業施策などをお話する。

 夕方からの懇親会に出席のあと東京へ。

 10日(金)は1964年の東京オリンピックからちょうど50年目の日。

 朝7時半から復興庁の政務で、大臣を交えて朝食会。今後、月に1回程度開くことを確認。

 午前中、初めて復興庁の大臣補佐官室で仕事。復興庁の他、資源エネルギー庁、林野庁、水産庁などからレクチャー。

 午後の飛行機で羽田から伊丹へ。

 三田の工業団地の企業の企業祭イベントに招かれる。夜、但馬へ。