午前中経済産業省関連施策の二項目についてレク。一つは仮設工場について中小企業庁より、もう一つは、原子力賠償支援スキーム法案について内閣官房より。


 昼、院内で副幹事長会議。会期延長について幹事長より与党から70日の提示があったとのこと。昨日の50日延長から明確な説明がないことから反対の方向とのこと。


 13時より党本部で政策会議。我が党提出の東日本大震災関連議員提出法案。一つは、国直轄事業を新たに導入するがれき処理の特別措置法案。二つは兄弟姉妹にも支給が可能となる災害弔慰金の一部改正法案。三つは、私学の災害復旧特例措置法案。いずれも了解。他に原発事故損害賠償の仮払い法案の野党との交渉状況の報告。


 14時より内閣府レク。復興本部の今後の組織について。


 15時45分より代議士会。会期70日に反対し、50日を求める党としての考え方に、3人の議員が反対を表明。


 16時より本会議。討論のあと70日間の延長が民主党など与党の賛成多数で可決。


 17時前、憲政記念館での上映会に出席。NHKのドキュメンタリー番組「クジラと生きる」で今年の春に放映されたものとのことです。反捕鯨団体による不当な嫌がらせに怒りを感じました。


 17時半より「捕鯨の伝統と食文化を守る会」。クジラ料理をおいしくいただきました。


 18時過ぎより20時まで国会図書館。


 月曜日の毎日新聞の「風知草」(山田孝男)に次のような記事が載っていました。


 菅直人を東条英機になぞらえる向きがある。万事に細かく部下を怒鳴るからだ。・・・(中略)・・・。なぜ早く停戦して戦禍の拡大を防げなかったか。無理筋の戦局打開案が飛び交い、常識が見失われ、国の意思決定が遅れたからだ。今と似ている。


 また昨日の朝日新聞には、曽我豪編集委員は次のように記しています。


 (菅首相の発言は)、熟議を旨とする議会制民主主義の根幹を踏みにじるものであり、出処進退をここまで軽く扱う首相もかつてない。協調を損ねる乱雑な政治手法と自己の責任に無頓着な言葉の軽さ。それが菅政治の本質だ。


 マスコミの識者も菅政権を情け無く思い、呆れ、見放しています。


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