民主党の方針転回には驚きました。


 景気対策として不十分だと批判していた補正予算案に賛成し、審議日数の引き延ばしも止め、道路関係暫定税率失効時の地方自治体補てん法案も賛成することとなりました。ほんの半年前、あれほどガソリン値下げを主張し、暫定税率廃止を叫んでいた政党とは思えません。


 加えて新テロ対策特措法の審議入りも了解し、本会議での趣旨説明も求めないと与党側に伝えてきました。昨年秋の臨時国会で会期を2度にわたって延長し、異例の越年国会ともなり、衆、参で各40~50時間審議した法案を今回は「1日でも1時間でも結論を出せる」(民主・輿石参院議員会長)と豹変しました。


 国会の議論なんてどうでもいい。解散のためなら何でもあり。見事なくらい政局最優先です。


 国会は来週に補正予算と関連法案成立見込。そのあとテロ特対特措法成立見込みです。10月20日(月)の週までは解散がないと私は見ています。


写真 八鹿地区大運動会(10月5日)