オカンが東京にやってきた Part.4 | 北航平_kita kouhei公式ブログ『ホンマ独り言やねん…。』

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音楽家・打楽器奏者・アレイムビラ奏者。アンビエントユニットcoconoe、レーベルneuf、音楽制作studio guzli主宰。愛猫チェロとの日々。

そして遂に最終日。

今日は京都に帰るオカンと入れ違いで
仕事で東京に来たウチの妹と三人で東京で会った。

地元の京都ですら家族三人で会うことなんか
殆ど無いに等しいから何かちょっと不思議な感じがした。

しかも代官山で待ち合わせをして昼メシを食った。
アホみたいに似た顔を三つも並べて。


その後、買い物に付き合ったり色々散歩したりして、
夕方になってそろそろオカンが帰る時間になったので、
ボクが品川駅まで荷物を持って見送りに行ってきた。

さすがにこの怒濤の四日間で疲れ果ててヘトヘトに
なってたボクやけど、重い荷物を両手に抱えて新幹線の
改札を抜けてホームを何度も確認しつつ歩きながら
こっちの方 に向かって手を振ってるオカンを見てると、
何でか知らんけどちょっとかわいそうになってきて、
昔より小さくなった背中もどこか寂しげに見えてきた。

なの でボクも若干照れくさく感じながらも
見えへん様になるまで手を振って見送ってから、
満員電車に揺られて自分の部屋に戻ってきた。


数時間後、オカンから帰ったという報告の電話があって
「長い事世話になっておおきにな。」って言うてた。
ちょっと何とも言えへん気持ちになった。

最初は面 倒臭いと思ってたけど、最終的には楽しかった。
そしてやっぱりボクの方が結局お世話になってた。
やっぱり31歳のオッサンになってもオカンにだけは、
会うと必ず世話を かけてしまうもんなんかなぁ、と思った。
と同時にもっともっと自分が仕事も生活も前向きに頑張って
早く心配をかけへん様にせんとアカンなぁと痛感した。

病気も治ってくれたらいいのになぁ。



で、オカンが帰ったその日の夜は、
入れ替わりに一泊だけ泊まっていくウチの妹と
一緒にメシを食う為に、ボクの友達のキレイな
おねーちゃん達二人が遊びに来てきれました。

なんか大人な女子トークで盛り上がってくれて
ウチの妹の相手をしてくれておおきにでした。



ホンマ独り言やけど…。



追記:

えっと、もうこんな風にオカンとは東京で
二人で会うのは最初で最後やろうと思って、
強行スケジュールで頑張って色々と連れて
行きまくったにも関わらず、なんか来月も
こっちの病院に治療しに来る事が決まった
らしいよ。あはは、あははー。
うん、ビックリした。

いやぁ、ほんとクリビツだよね。
お疲れちゃ~ん。