もれなく ”えみ” がついてくる♪ カナダでABAセラピストのともこです。

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不安障害や、発達障害、ダウン症、
どんなスペシャルニーズでも
幸せに、楽しく生きる!

最近、ブログを書き始めました。
読んでくれる人、いるかな?

来てくださった方、どうもありがとう!
Amebaでブログを始めよう!

 

こちらにも、本格的に春が

やってきました。

 

 

芽吹いていく蕾は、黄緑色で

綺麗です。

 

 

 

 

今日は、とても考えすぎることの

多かった、私の経験談です。

 

 

私は、カナダで子育てを始めた時、

いろいろな価値観の違いに

驚きの連続でした。

 

毎週集まっていた

息子のベビーグループでは、

それぞれの赤ちゃんの一歳の誕生日には、

お誕生日会をしていました。

 

初めてのお誕生日会の時、

一体、どんなプレゼントを持って行ったらいいんだろう。

いくらくらい?

相場はあるの?

安すぎたら恥ずかしいな。

高すぎても変だよね•••

 

で、しょうがないので

一番仲よかったお母さんに

「ねえ、みんなどうするの?」と聞いたら

 

「なんでもいいんじゃない?

自分があげたいもので。」

 

 

えっ

 

えっーーーーーー

 

 

そんな、それ答えになってないでしょっ

10ドルくらいとか30ドルまでかな

とか言って欲しかった ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!

 

 

でも、

 

よく考えたら

自分があげたいもの

 

おーっ それでいいのか

 

相手が欲しいもので悩まなくて

値段で悩まなくて

なんならグループの調和を保とうなんて

そんなんいらないんだーっ

 

衝撃 Σ( ゚ω゚)

 

 

 

誕生日会に行ってみると

みんな持ってくるものバッラバラ 

いや、ほんとバッラバラでした!

それでよかったんだ (o´・∀・`o)ニコッ♪

 

 

時には、

 

「うちは、誕生日プレゼントいらないから、

チャリティーに寄付できるものを

代わりに持ってきてくれると嬉しい」

 

というお母さんもいました。

 

 

私は、

 

何をあげたいだろう

と考えて、

どの子の誕生日にも

フェルトで作ったカバンに

それぞれの子の名前を

日本語で刺繍して

持って行きました。

 

 

結構、好評でした。

 

 

チャリティーの提案をしたお母さんの時も

やっぱりそのお子さんのカバンを作って

持って行きました。

 

そうしたら

そのお母さんは、

「実は、チャリティーって言ったけど

うちの子には、あの日本語の名前入りの

カバンがもらえないなあってちょっと残念だったんだ。

嬉しい〜♪」

 

と言ってくださいました。

 

 

そのベビーグループの息子も今は17歳、

それぞれの赤ちゃんも、みんな大きくなって

今でも友達で、今年一緒に高校卒業です。

 

あっ、

ここは、小さな街なので

高校が一つしかありません。

だからみんな一緒に卒業です。

 

とても、

衝撃だったけど、

いい思い出です。