お気に入りの・・・天藤真(陽気な容疑者たち) | お気に入りの・・・

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天藤真なんて聞いたこともなかったんですが、表紙からして何か面白そうだったので取り寄せて読んでみました。この作品の初版は1963年に出版されたんですね。天藤真は1983年に亡くなってます。

後に(1995年)天藤真推理小説全集として全17巻出版されました。これが処女作ですが、全集としては2番めです。

 

飛び切りの謎と意想外の展開、そしてユーモラスな人物描写。推理小説の魔術師。と歌っている通り面白いです。全17巻とまではいかなくても5冊ぐらいは読みたいと思ってます。

 

ところで、「ようきなようぎ(しゃたち)」と語呂合わせになってるんでしょうか・・・。

 

山奥に武家屋敷さながらの旧家を構える会社社長が、まさに蟻の這い出る隙もないような鉄壁の密室の中で急死した。その被害者を取り巻く実に多彩な人間たち。事件の渦中に巻き込まれた計理事務所所員の主人公は、果たして無事、真相に辿り着くことができるだろうか。本書は、不可能状況下で起こった事件を、悠揚迫らざる筆致で描破した才人天藤真の、記念すべき長編デビュー作。