お気に入りの・・・御手洗潔 | お気に入りの・・・

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お気に入りの・・・、の続きは、映画、本、文章、音楽、物など何でも入ります。楽しいことばっかり書き込みたいと考えています。

御手洗潔の本格推理小説です。宗谷岬に建っている館が傾いているんですが、その晩のゲストの部屋割りや、殺人が起きたときの部屋の模様などが図で示されているんです。こういうのは覚えてもいられないし、ちょっと苦手なんですが、本格的な推理ものには違いありません。

夜、徘徊するゴーレム。夜中に聞こえる女の泣き声。背中に刺さるナイフ。不思議な格好の死体。
御手洗が登場するのがいつもながら遅いんですね。この本では残り3分の1になってようやく登場してきます。彼が登場した途端、バラバラになっていた不思議なできごとが整います。

北海道の最北端・宗谷岬に傾いて建つ館――通称「斜め屋敷」。雪降る聖夜にこの奇妙な館でパーティが開かれたが、翌日、密室状態の部屋で招待客の死体が発見された。人々が恐慌を来す中、さらに続く惨劇。御手洗潔は謎をどう解くのか!? 日本ミステリー界を変えた傑作が、大幅加筆の改訂完全版となって登場! 解説=綾辻行人