お気に入りの・・・御手洗潔シリーズ | お気に入りの・・・

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名探偵、御手洗潔とワトソン役の石岡4話の短編集です。「IgE」と「ボストン幽霊絵画事件」では、御手洗潔の"超人的推理"を味わうことができますが、。「SIVAD SELIM」と「さらば遠い輝き」はミステリーではなくて、御手洗と石岡に関するエピソード話です。

「SIVAD SELIM」は音楽、特にビートルズにも焦点を当てています。1980年12月8日、僕はまだハワイにいて、その日は休日だったので元女房と、とあるレストランでディナーを食べていました。

ウェイターが水を足しに来たついでに静かな声で言ったんです。「ジョン・レノンが撃たれて死んだそうです」。そんなことまで思い出しました。

4話とも読みごたえがあります。

何度も壊されるレストランの便器と、高名な声楽家が捜し求める美女。無関係としか思えない2つの出来事の間に御手洗潔が存在する時、見えない線が光り始める。御手洗の奇人ぶり天才ぶりが際だつ「IgE」のほか、大学時代の危険な事件「ボストン幽霊絵画事件」など、名探偵の過去と現在をつなぐ4つの傑作短編を収録。

 

 

この話はかなり衝撃的でまず記憶喪失の男の視点でいきなり始まって何が何やらわからぬままに強引にめまぐるしく展開していき、最後に大どんでん返し・・・です。

御手洗潔シリーズ最初の作品であり、石岡との出会いもここに書かれています。

最後、ハッピーエンドにして欲しかったなあ・・・。

失われた過去の記憶が浮かび上がり、男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活に忍び寄る新たな魔手。名探偵・御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリー『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆した改訂完全版。幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。

 

ちなみに、御手洗潔シリーズ映画にもなり、玉木宏が演じたみたいです。