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まずは自己紹介。岡部良介、『推理世界』の若手編集者。ある日編集部に送られてきた原稿が見所ありということで、作者に会いに行ってびっくり。世田谷の大邸宅に住む、天国的な美貌の御令嬢だった。『覆面作家』としてデビューしたが、現実世界に起こる難事件にも、信じ難い推理力を発揮する。かくして、お嬢様に振り回される日々が続く。

 

覆面作家シリーズの最終作です。覆面作家とは世田谷の大邸宅に住む、天国的な美貌の御令嬢なんです。

このシリーズは珍しく、殺人事件が起こります。
ラストの「覆面作家の夢の家」は、ドールハウスという人形の家を利用しながら、見事な謎解きを示しており、その鮮やかとも言える切れ味が良いですね。

 

 

昭和初期の帝都を舞台に、令嬢と女性運転手が不思議に挑むベッキーさんシリーズ第二弾。犬猿の仲の両家手打ちの場で起きた絵画消失の謎を解く「幻の橋」、手紙の暗号を手がかりに、失踪した友人を探す「想夫恋」、ステンドグラスの天窓から墜落した思想家の死の真相を探る「玻璃の天」の三篇を収録。

 

北村薫の描く世界と女性は、その時代に関わらず、日本の美しさを表現したものだと思いますね。円紫師匠シリーズの「私」も、このベッキーさんシリーズの花村英子も。特に英子は上流階級のお嬢様だから、言葉遣いも美しく、その精神も淑女そのものですね。
 『街の灯』ではベッキーさんはかなり謎めいた女性なんですが、本作で彼女の過去が徐々に明らかになります。

 

 

海辺の街に小部屋を借りて、潮騒の響く窓辺に寝椅子を引き寄せ横になり、訪れた女の話を聞く―さまざまな女が男に自分の体験を語り始める。緑の虫を飲みこんだという女、不眠症の画家の展覧会での出来事、詩集で結ばれた熱い恋心、「ラスク様」がいた教室の風景。水虎の一族との恋愛…微熱をはらんだその声に聴きいるうちに、からだごと異空間へ運ばれてしまう、色とりどりの17話。

 

 2004年に出た単行本の文庫化です。
 アラビアン・ナイトの形式をもじり、「女」が次々と不思議な話を語っていきます。ただし、「女」はひとりではなく、色々な「語り女」が登場します。
 話の内容はさまざま。「メロス」を茶化したようなものから、不気味な人形の話、柔らかで幸せな結末を迎えるものと、それぞれに味わいが異なります。

 

 

人生に満ち満ちる、面妖な、ユーモラスな、不可解な、謎、謎、謎。いや、そもそも人生それ自体が“謎”ではないか―名手たちが鮮やかに切りとった人生の断片が、絶妙の配置で一堂に会しました。ミステリアスな異世界へ誘う作品から、「本格ミステリ主義者」の編者がこれぞと太鼓判の「本格物」まで、みごと“謎”の醍醐味を封じこめた一冊。宮部みゆき氏と編者の巻末対談「『謎の部屋』の愉しみ」付。

 

「謎のギャラリー」にはこの「謎の部屋」と「名作博本館」があり、他に「怖い部屋」、「ミステリー館」などもあるようです。

この「謎の部屋」には2ページしかない話など17編の短編が収められています。日本の作家だけではなく海外の作家の話も半分あります。どれも面白いですが、小沼丹という人の2連作がお気に入りです。ニシ・アヅマというかなり変わった美人教師が謎を解きます。

 

 

 

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