お気に入りの・・・誘拐ミステリ | お気に入りの・・・

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少し前に載っけた「99%の誘拐」に続いて、もう一つ誘拐の話です。

連城三紀彦の「造花の蜜」という作品ですが、これもまた、un-put -down- able です。

 

最初の誘拐は「身代金などいらない」と犯人は言うのです。橋場警部と同様、読者も訳が分からぬままに話に引き込まれてしまうんです。主役の「蘭」という女性が魅力的です。下巻の前半で、コペルニクス的変換みたいな感じでどんでん返しがあります。

最後に、最後で最大の事件という章があるんですが、これは付け足しのようなものでしょうか?これがあると、乾くるみの「イニシエーション・ラブ」と同様、映画にはできないと思うんですが・・・最もイニシエーション・ラブは映画になってます。まだ観てないけど・・・。

「造花の蜜」も映画になってるんですね。檀れいが蘭役なんでしょうね。最後がなければ映画化が可能だと思うんですが、これも観てみないと分かりません。

歯科医の夫と離婚をし、実家に戻った香奈子は、その日息子の圭太を連れ、スーパーに出かけた。偶然再会した知人との話に気をとられ、圭太の姿を見失った香奈子は、咄嗟に“誘拐”の二文字を連想する。息子は無事に発見され安堵したのも束の間、後に息子から本当に誘拐されそうになった事実を聞かされる。―なんと犯人は「お父さん」を名乗ったというのだ。そして、平穏な日々が続いたひと月後、前代未聞の誘拐事件の幕が開く。各紙誌で絶賛を浴びたミステリの最高傑作がついに文庫化。

 

その事件は、小川香奈子の息子の圭太が、スーパーで連れ去られそうになった出来事から始まった。幼稚園での信じられない誘拐劇。人質の父親を名乗る犯人。そして、警察を嘲笑うかのような、白昼の渋谷スクランブル交差点での、身代金受け渡し。前代未聞の誘拐事件は、人質の保護により、解決に向かうかのように思われた…。だが、それはこの事件のほんの序章に過ぎなかった。二転、三転する事件の様相は、読者を想像を絶する結末へ導く。読書界で話題沸騰の長篇ミステリ、待望の文庫化。

 

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