「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント サンマーク出版」
(pdf版は無償、キンドル版・製本はもちろん有償)

これ読むと、比較対象として、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を思い出します。

ナポレオン・ヒルは100年以上前に、富豪アンドリューカーネギーから、20年間無償で500人の富豪に会ってその成功哲学を体系化しないかと持ちかけられて、新聞記者を辞め、その言葉通り、500人に会って、時代を超えて普遍の成功哲学をまとめた人。
もちろん、富豪はタダでは会わないから、カーネギーの後ろ盾があったんだけどね。
 

僕も読んだのは、20年前かな。
それなりに感銘を受けたかもしれないけど、そういう気持ちを持続するのは難しいよね。

ナポレオン・ヒルの場合、財団を作って、セミナーを開き、たんまり儲けたはず。
たしか、活動は小さくなったが今でもやってるんじゃ?米国でね
本人はもちろん亡くなっているけど、ナポレオン・ヒルの名前は歴史に残っているから。

ヒルは、時代を超え普遍の成功哲学のメッセージを伝えたけど、ナヴァルは今のネット社会で成功するためのメッセージをツイッターで発信し続けてる人。

あと、ヒルはあくまでも、自己啓発の作家だけど、ナヴァルは実際に成功を治めた投資家。
彼のツイッターの発言を、本に書かせて欲しいという申し出に、そう言うので儲けるビジネスは嫌だから、彼は乗り気ではなかったんだけど、無償のpdfも出すということで、本人納得。

以下はサンマーク出版が出している、日本語&無償のpdf

下のアドレス、クリックしてごらん、pdfが読めるし、自分のスマホ or PCにダウンロードもできるよ

https://www.sunmark.co.jp/book_files/pdf/978-4-7631-3979-5.pdf


以下にAIに聞いたナヴァルの紹介記事。

 



実際に成功している投資家が起業しようとしている人に向かって発信している内容だから、インパクトあるよ。

以下にその内容(一部だけ)

青字は本人のツイート・メッセージ、黒字は僕のコメント

----ここから----
「君の価値を君以上に高く評価してくれる人はいない。だから自分にべらぼうに高い時給を設定して、それを押し通そう。私は若い頃に、自分は市場の評価よりずっと価値が高いと決め込んで、そういうものとして自分を扱い始めた。  どんな決定を下すときも、必ず時間を考慮しよう。」

僕も自分の市場価格知ってるよ、派遣社員で、派遣先から派遣元に支払われる時給、4200円。
実際はもうちょっと高いと、自分では思ってるけどね。


派遣会社の正社員で、本人に支払われる税込みは、その0.6ガケくらいかな。
僕は年だし(60オーバー)、契約社員だから、それ以下 (0.54、0.53?)だったわけよ。

僕が30代、40代で、昔の単価(僕が雇う立場だったとき)は、まだ高かったと思うけどね。

ずいぶん昔のことだから、記憶あやふやだけど、80万とか、スキルが高い人には100万とか、派遣会社に1人分の月単価を払ってました。

離婚で調停中のとき、総務の女の子に離婚すると、お給料、いくら安くなるのって聞いたの。
 

国の税金がこれだけアップ。
まあ、お上が決めることは、会社には関係ないから、ひとまず仕方ない。

あと、会社の補助が1万5千円無くなる。
ん??
僕が結婚してるかどうかは、会社には関係ないこと。
でも、ルールだっていうから仕方ない。

で、営業の男の子に、200円、時給アップを派遣先にかけあえって言ったわけよ。
(月給換算で3万2千円アップ)
そしたら、すんなり、200円アップ決まって、やれやれ1万5千円は下がらずに安泰と思ったら、

関東地区の統括部長(僕の合ったことない上司)が面談したいと言ってきて、
「ご不満かもしれませんが、5000円アップします」と。


国の税金アップ含めて、計算すると、派遣元から支払われる額の、0.5ガケ以下
納得できるわけないじゃない

カチンときて、面談終わったら、速攻で他の派遣会社に連絡入れて、俺を雇ってくれと。
それが今いる会社。


「人間は他人が心の奥底で思っていることを感じ取るようにできているんだ。だから人と比べることから抜け出さなくてはならない。  富を敵視していると、本当に富を得られなくなる。それはなぜかというと、富を得るのに適した考え方ができなくなり、富を得るのに適した気力を持てなくなり、富を得るのに適したレベルの人を相手にできなくなるからなんだ。  楽観的になろう、ポジティブになろう。これは大事なことだ。長い目で見れば、楽観論者のほうが成功する。」

これには、誰も反論はないでしょ。

「富の創造は、進化的に新しいプラスサムゲームだ。地位のゲームは、古いゼロサムゲームだ。富の創造を攻撃する人は、たんに地位を求めているだけのことが多い。」

地位の高い人を尊敬する人達多いし、貴方の親も、貴方の地位が上がると喜ぶかもしれないけど、地位のゲームは、誰かが上に行くと、誰かが降りる、いつまでも終わりなきゲーム。
雇われお偉いさん(企業のね)は、事業計画達成とかと合わせて、苦しいゲームだと思うよ。

 

富のゲームは、ゲームにもよるけど、例えばインデックス投資とかは、プラスサムゲームだよね。
 

あと、短期売り買いのトレーダーは、誰かが勝つと、他の誰かが損するから、これはゼロサムゲームかな。

トレーダーは、プロもいるし、個人投資家が勝ち続けるのは難しい世界だと思ってる。


「週40時間労働は産業革命時代の遺物だ。知識労働者はアスリートのように働く──訓練と全力疾走、それから休息と再分析だ。」

 「社会が求めているがどうしたら手に入れられるのかを誰も知らないものを君が提供すれば、社会は君に見返りをくれる。学校に行けば金儲けの方法を学べると思っている人が多いが、実際には「ビジネス」という名のスキルなんて存在しない[1]。  だから、社会が求めているがどうやって手に入れるかがわかっていないプロダクトやサービスを考えよう。そしてそれを提供する人に、それも大規模に提供する人になろう。これこそが、金儲けの最大の難関だ。」


世にない、新しいものをを作り出しても、それをチマチマ売ってても、他の人にすぐに真似され、すぐ追い抜かれてしまう。
だから、考えついて、出来たら、遅延なく、それを大規模に、いっきに提供して、他が真似できない位置に昇り詰めること。
 

そのためには、ナヴァルのような、投資家が必要なわけ。お金と、人脈を提供できるから。
----ここまで----

まだまだあるけど、後は本、読んでね。

ところで、このナヴァル、親はインドからの貧しい移民。
アメリカという国は、才能ある人には、ビッグチャンスを与える国だね。

中学までは、普通で、高校・大学は有名校、奨学金もらったんじゃないかな。
入った会社は、テック企業。


普通は、それでもその地域の伝説(神童という意味)なんだろうけど、そこも辞めて、
やりたかった、投資家になった人。

熱い本だから、絶対損しないよ。