昨日、夫が、私の葬儀の見積もりのために、

葬儀社に行くというので、私もついて行きました。

ニコニコ

 

 

使える抗がん剤がなくなった。

→ 抗がん剤をやめて緩和治療一本にした。

→ 一人でできることが少なくなって、ホスピス病棟に入院した

→ 静かに息を引き取った。

 

 

と、このように順番通りにいって亡くなればいいですが、

 

私は腹膜播種(おなかの中に種をまいたように

バラバラと、がんが多発している)があるので、

ある日突然、腸が詰まって、腸閉塞や腸穿孔(腸に穴が開く)が

起こる可能性があり、

 

そうなると、そこで突然命が終わるということがあるよと、夫に説明すると、

夫がちょっとあせったようです。

 

 それで葬儀の見積もりに行くことになりました。


 

 

葬儀は無宗教の家族葬。

人数は、近しい親族のみということで、10人程度のものを、

希望しているのですが、

 

 

こちらの希望をいろいろ伝えて出てきた見積もりは、

大体160万くらい。

 

別途、火葬場に払う金額は、12万くらいでした。




10人程度の家族葬ですから、もっとずっと

費用をかけずにもできるのですが、



当日、前日と、新しく綺麗な斎場貸切で行うこと。


遺体にエンバーミングという処置を施し、

抗菌遺体になるので、感染の心配がないこと。



告別式まで、何日あいても、

斎場の遺体安置室に、寝ている状態で

置いてもらえ、その部屋(下記写真)には、遺族が好きなだけ出入りできること



 

 など考え、ここに決めることにしました。



これで、うちの自閉息子が、マサイジャンプをしようとも、

少々騒ごうとも、なーんにも気にせず

お別れができます。

ニコニコニコニコ


私の顔をペチペチ叩いて、どうやら母は

死んだようだと、納得がいくまで確認してほしい。




また、葬儀には、私の80歳を過ぎた

両親が、参列します。


娘に先にいかれてどれほと気落ちするかを

思えば、出入りしやすく便利なところにある

暖かい斎場で葬儀を行い、


少しでも疲れを軽減させてあげたいと思いました。




おもったより、良い葬儀ができそうで、

とてもいい気持ちになりました。


私は白い花とか好きじゃないので、

棺に入れてもらう花は、オレンジのバラを

たのみました。


ひゃー、自分で見られないのが残念です。