人前で唄っていると よく「何の為に唄うの?」って話しが出てきて
「誰かを勇気付けるため」、「みんなに幸せを届けたい」とか聞くのだけれど
私は今までよく解らずに唄ってきてました。
別にね 大層な目的じゃなくて「ただ楽しいからだよ」でもいいんだけど
「ただ楽しいからだよ」と言い切れるほど自分をハッキリと解っているなら
楽しむことを目的に まっしぐらに唄えば人生を楽しむことが出来るから
それは 素敵なことだなぁ・・と思うんですよ。
で・・私の唄う目的は「自分を理解して欲しいから」。
詩の内容が個人的な経験で なにかに例えたりせずに直球なのは そういう理由です。
「自分を理解して欲しい」なら人前で唄った方がいいのだけど
今まで積極的に人前で唄うのを躊躇してたのは
そうした個人的な内容は人前で唄うのには向かないと思ってた(言われてた)から。
だけど そんな唄に共感して
「それは私が経験した痛みです」と言ってくれる人が居て。
( 痛みだけではない喜怒哀楽なんだけど まだ 喜楽は唄えてないです・・(^o^;。 )
その人は 自分の経験した痛みを解ってくれる人(私)が居ると感じて
自分の痛みが理解された・・と心が凪いでいく・・。
私は その人が自分の経験した痛みを解ってくれたと感じて
私の痛みが理解された・・と心が凪いでいる。
私は「自分を理解して欲しいから」という 身勝手とも言える気持ちで唄うのだけど
結果的には 「同じ痛みの人を癒す」という大層な付加価値が着いてきている。
だから 「自分を理解して欲しいから」という理由で唄ってもいいんだな
・・・って思えたんですよ。
つい この間ね・・・・・(^^; 。
(笑