彼女との距離がわからなかったので石をぶつけあっていました | 46歳コウアンの独り言選手権

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書き残すことに意義のあることって、書き残さないとわからないんですよね。

【コウアンさんの出勤前の心象スケッチ564】

 

 

「彼女との距離がわからなかったので石をぶつけあっていました。」

 

 

DVの話ではないのですが(笑)、いや~、なんというのか、
14年前に婚約者とサヨナラしてしまったことが、
14年間、僕のこころのわだかまりになっていたことに気が付いたさいきん。

 

どこか、むきあうことと、サヨナラを考えることから逃避してしまっていたのかもしれませんね(ありがち)。
くろい部分に立ち向かわず、まぎらわしてきた感じともうしますか。

 

『まぎらわす』ってなんや??

 

・まぎれるようにする
・ごまかし
・他のものと入り混じってわからぬようにする
・他のものに心を移して気分をそらす

 

なるほどですねー。
ほんで、まぎれたあと、どうなる??
まぁ、まぎれると、たのしさを感じられるというか、
ちょっと明るくなれる(気がする)わな。でも、でも、

夜の面は、実はなんにも変わってないんじゃないか。
黒のまま、傷の形も傷の大きさも、色もリズムも音も、なんにも変わってないんじゃないか。

 

 

『夜の空を見なさいと、どこかのだれかが教えてくれた』

 

 

じぶんの中に暗い空を見たことがありますか??
夜の空で星を見ようと思ったら、地上面から星の光を邪魔する街灯の上に行かなくてはならない。
地上面からじゃ、街灯が眼に入り、星の明るさ、綺麗さ、音、色、リズムが感じられない。
つまりは、
労力を費やして、待たずに、昇らないといけないのかもですね。

気分をそらして、他のものに心を移して、心を奪われて、欲望を満たしてきた。


それが悪いっていうんじゃなくて、僕はものかき1年生でもあるので、
星空が見たいのですわ。夜がつらいなら、朝にすりゃあええやん。

夜の中を朝に変えてやる。 コウアン