今日は会津旅行のお話しです。
旅行まえに読んだのはこの2冊。
『日本名城伝』
海音寺潮五郎著 文春文庫
この本は人物ではなく
城を軸に歴史を語っているという切り口が素敵♡
実際に城を訪れて説明書きを読む時
その出来事と出来事の間がつながる〜。
松平が会津城に入ったタイミングや事情もよくわかる!
松平は当然幕府の味方、
というか言ってしまえば駒なので
地方勢力の動きに合わせて
抑えに回されるのですねー。
余談ですが
『引っ越し大名』という映画で
主役の星野源がつとめているのも松平家。
中央の都合で簡単に国がえを押し付けられる
苦しさがよーく伝わりました。
『ブラタモリ⑧』
監修:NHKブラタモリ制作班 角川出版
ブラタモリが大好きで
旅行の前には録画を見直したりするのですが
(ブラタモリはNHKオンデマンドで視聴不可でした)
困ったことに現地に行くと
ここに「何かがあった」ことしか思い出せない💦
「何が」とか「どうして」とか忘れちゃう。
そこでブラタモリ本です。
説明も写真も地図もバッチリ。
さらにQRコードを読み取るとGoogleマップにポイントを表示してくれる
そして観たのはもちろん
『八重の桜』
会津では今でも『八重の桜』を推していますので
みてから行くことを強くおすすめします!
人の名前を見れば役者さんの顔が浮かぶから
わかりやすいし楽しい!
NHKオンデマンドを1か月契約するなら
直江兼続の『天地人』もおススメ。
(兼続の仕えた上杉家も一時会津に国がえになるので、
兼続の屋敷跡もありました)
『天地人』をみたなら『真田丸』も合わせて見て欲しい!!
上杉景勝を北村一輝と遠藤憲一がそれぞれ演じていて
この二人の景勝はまったく違うんだけど
例えば「無口」という特徴は両方に反映されていて
それぞれに納得なのです。
史実を元にドラマが作られ
ドラマを見て現地に行って
史実に思いを馳せる。
旅の準備もすでに楽しい♡