フェブラリーステークス
予想
◎6 カフェファラオ
○5 レッドルゼル
▲15 テイエムサウスダン
△4 アルクトス
△13 ソリストサンダー
☆16 エアスピネル
予想の前提として、馬場は重~不良くらい、時計が出やすく、ハイペース寄りの展開を想定。
以下、各馬見解
◎カフェファラオ
東京ダート1600では3戦全勝。このコースの鬼。ハイペースにも対応可。気になるところは、いくらこのコース大得意とはいえ、近走の負け具合。
若干難しいところもある馬なので、テン乗りもプラスではないが、そこは福永騎手の腕にかかっているので、福永騎手を信じたい。
ちなみに、このへんの騎手変更の事情としては、
ルメール、藤沢調教師引退の、最後の恩返しとして、根岸、フェブラリーでクロパラントゥに乗る契約をする。
↓
この動きを察知して、カフェファラオの鞍上は福永を確保。
↓
しかし、クロパラントゥ、賞金で除外になる。川田がレッドルゼル乗るため、空いていたテオレーマの鞍上にルメール。
という事情があるようなので、ルメール騎手がカフェファラオを選ばなかった、ということを理由にして評価下げる必要はなさそうです。
○レッドルゼル
近走の充実度が高い。川田騎手も「1600は長い」と断言するように、この距離がベストではないことは確かだが、
昨年は、大外枠から、最後けっこう伸びてきて4着、今年は脚抜きの良い馬場になり、枠も去年よりも良いことを考えるとチャンスは十分。
▲テイエムサウスダン
地方しか走らないと思っていたので、前走の根岸ステークスはやられました.....
距離不安はあるのですが、以前、東京ダート1600を走ったとき(武蔵野ステークス)では落鉄していたみたいですし、今のこの馬の充実ぶり、馬場状態で、なんとかなっちゃう気もします。
枠番傾向として、データ的には外枠有利みたいですが、これは芝スタートで、外枠のほうが芝を長く走ることに起因するものだと思います。したがって、馬場が湿って、時計が出やすい状態になると、その外枠の優位性が若干、打ち消されるのではないかと思っています。なので外枠有利ってのは鵜呑みにしすぎないほうが良いかも。
そういった面も考えて、外枠で序盤に脚を使わされるのはプラスではない感じがして、レッドルゼルよりは一段下の評価にしました。
△アルクトス
雨の恩恵を一番受ける馬。
パサパサのダートだと本当にいらないが、脚抜きの良い馬場になればなるほど向いているので今回はチャンスあり?
調教後馬体重が重かった(562キロ)ので、絞れてくるかも鍵。540キロ前後になっているのが理想。
△ソリストサンダー
先週までの段階だと一番狙いたかった馬でした。
前走、根岸ステークスの負けは、休み明けで叩き、余裕の残る仕上げ、ベストの距離ではない1400、と、元々勝つとは思っていなかったので、
ここで負けて、少し人気を落としたフェブラリーステークスで狙いたいな~と思っていました。実際に、根岸では、最後やや詰まって追い切れず負けて、
まだまだ出し切ってない感じも逆に良かった。ただ、この馬は良馬場の方が良いと思うので、雨はマイナス、若干評価を下げざるをえないかな.....
あとは少しパンチが足りないというか、実績、力的には一枚落ちる感じがする、というのもマイナスポイントとしてあるかもですが、それについては、今回の手薄なメンバーなら馬券内に入ってきてもおかしくないと考えています。
☆エアスピネル
東京ダート1600の適性でいうとこの馬も高いですかね。
時計の出るダートも向いています。
ただ今回外枠だと、良いポジション取れるかどうか....が鍵。長く脚を使う感じではなく、どちらかというと一瞬の切れ味タイプだと感じるので、大外ぶん回しでは無理だと思う。どこかで上手く内に潜り込めれば、チャンスあり。
雨はもう止んだ?みたいですが、これからどれくらい晴れ間が出てくるか、などでレース開始時点での馬場状態も変わってきそうなので、そこを読むのが非常に難しい.......
馬場状態の変化を注視しながら、買い目を考えていきたいと思います。
そこを見極めるという意味でも同条件で行われる9Rのヒヤシンスステークスは注目ですね。出走馬のなかでは、個人的には、POGで指名しているグッドディール、全日本2歳優駿2着のコンバスチョンに注目しています。