あう | 小粒ブログ

あう

何度も見た夢をみた。同じような設定、同じようなキャラクターが出てくる夢。見ているときからこの展開は何度か夢のなかで経験した、となんとなくわかる夢。それでも夢という自覚はありつつ、多少以上の恐怖がしっかり残る夢。


何度も経験した、これから悲惨なことが起こる、と分かっている夢だとより恐怖は残る。

リリイッシュ舞台なケッチャムテイストの夢だから、なお質が悪い。


示唆的な意味合いを含んだ夢すぎるから詳細は省くけど、常に憔悴を起こさせてくれる夢でした。



ということなどをついったーに書こうとしたら、かわいげのあるクジラが表示されて入ることすら拒否されたので、記憶が薄れるまえに一時記憶。


夢だと主観は自分ではなく、「誰か」になることが多い気がする。自分のような自分、であることもあるけど、自分ではないキャラクターの視点になっている。

一人称で書いていたはずなのに、気付いたら三人称一視点になっていたような感覚。


何度も見た、と分かる程度に何度もみた夢だけど、こうして書き起こしていても目が覚めて十分程度も経てば、もう薄らいでいく。

内容はある程度頭にあるけど、それを経験したときの恐怖の実感が、完全に薄れていってしまう。

ずっと覚えていたら完全にトラとウマレベルの夢だから薄れてくれることは素晴らしいことだけど、なんだかとても儚いですね。なんかそう思いました。