こんばんは![]()
あなたの経営セカンドオピニオン♡ママ会計士&FPのkottyです
前回までのおさらい
第2弾で出てきたお悩みの2つ目
金融機関をどこにするか?
引き出せるのは60歳から
というのがiDeCoの注意点の1つでした。
つまり、金融機関とのお付き合いは長期間です。
長期間お付き合いするからこそ、
手数料を意識しないと、
老後資金が大きく変わってきてしまうんです!!
今回は、第3弾《手数料って大事》というお話をしてみます![]()
iDeCoを取り扱っている金融機関は、沢山あります。
でも手数料を考えると、
実は
選択肢としては限られてくる・・・
前提
投資信託での運用
まだ60歳まで20年以上ある
手数料のうち、金融機関ごとに異なるのは3つ
毎月支払う口座管理手数料
口座開設費用(初回のみ)
各商品の運用管理費用
については、各商品の選び方にも関係するので、
ここでは
に的を絞ってご説明します。
手数料って言ったって、
毎月数百円だし、そんなに気にする必要ないんじゃない?
そんな疑問を持つ方のために
どのくらい変わってくるのか、
数字で説明してみますね。
iDeCoを始めると、
積立していてもしていなくても、
金融機関に毎月口座管理手数料を支払います。
一体、どのくらい違うの
?
積立をする場合で比較すると、
高いところ・・・631円/月額
安いところ・・・ 0円/月額
仮に、会社員が限度額いっぱいまで
月23,000円拠出した場合、
口座管理手数料が600円とすると、
なんと
手数料率は、
2.6%![]()
20年拠出したとして、
口座管理手数料600円の場合は、
元本に充てられる金額は、
(23,000-600)×20年×12カ月=5,376,000円
口座管理手数料が0円の場合は、
23,000×20年×12カ月=5,520,000円
差額 144,000円
仮に、
投資信託のリターンが10%だとすると、
20年での影響額は、968,688円
約100万円です。
しかも、この口座管理手数料は、
投資信託の成績が悪くても(=損失であっても)かかります。
チーーーーーーーーン![]()
数百円でもバカにはできません!
というわけで、
100万円くらいどうってことないわ~![]()
と思った方は、
●自分が投資したい商品があるかどうか
●その金融機関が好きかどうか
等で選択されてもいいと思いますが、
100万円・・・大きいなぁ![]()
と思った方は、
手数料に着目して金融機関を選ぶと、
後悔しないで済むかもしれませんよ。
