~【主治医が見つかる診療所SP】から~
身体のバランスや姿勢を維持させてくれる
大変重要な筋肉であるインナーマッスルは
実は外からは見えなく、触れません。
理由は身体の奥に存在するからです。
インナーマッスルが鍛えられると健康寿命が延び
生涯最後まで、自分の足で歩くことができ
身体が引き締まり、姿勢が良くなります。
平均寿命:男性80歳、女性86歳
健康寿命:男性70歳、女性73歳
また、インナーマッスルを鍛えると
アウターマッスルも同時に鍛えられ
基礎代謝が上がり内臓脂肪が燃焼され
お腹の厚みの減ります。
これでダイエットもでき、健康で若々しく
美しくなれるので、バランスボールやストレッチポール
ジムなどでインナーマッスルを鍛えている人が増えていますね。
インナーマッスルを効果的に鍛えるには
1つの動作を4秒かけて、ゆっくり筋トレすることを
整形外科医で年間550回のセミナーを開催し
インナーマッスルのスペシャリスト
熊本大学の都竹茂樹先生自身が実践されて
証明されています。また、セミナーを受講された多くの方が
“4秒筋トレ”を実践し、健康寿命が延びています。
インナーマッスルの代表的なお腹の中の筋肉、
腸腰筋が衰えると、骨盤が傾いてくる
すり足で歩く、つまずくようなことが起きます。
腸腰筋は上半身と下半身をつなぎ
太股をあげる筋肉で鍛えらえると
背筋が伸びて姿勢が良くなります。
都築先生が推奨しているインナーマッスル“4秒筋トレ”は
①背筋を伸ばして椅子に座る
②おへその下に力を入れる
③片足の太股を椅子から少し浮かせる
④太股を浮かせたまま膝を4秒かけて伸ばし、4秒かけて戻します
(この時、膝関節を伸ばし切らなくてもいいそうです)
これを10回行いますが、筋トレしているときは
無理せず、ゆっくり行い、かかとは床にはつけないまま
行うことがいいそうですが、できない人はつけても構わない
そうです。