八王子の原爆資料館へ行く日。 |   マイペース! マイリズム!

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「東京 資料館 原爆」で検索するといろいろ出てきます。「八王子平和・原爆資料館」は、あとちょっとで高尾山に辿り着いちゃうような場所。水曜と金曜のみのオープンらしい。

最寄りは西八王子駅。北口から出て、横断歩道を渡って2番乗り場のバスで「八王子市役所前」へ。

駅からはバスに乗って5分もしないうちに着いちゃった。


ご縁が重なって、資料館の隣のお部屋で行われた、被爆者さんのお話を聞く会に突如参加させていただきました。





講師は、八王子平和・原爆資料館共同代表の上田紘治さん。原爆投下時は3歳6ヶ月だったそうです。

「記憶がほとんどないから、語れるのかもしれないなぁ」と仰いました。あんな悲惨な体験を、何度も何度も思い出して語るというのは並大抵のことじゃできませんよ…と。

語らないのもいいでしょう、語れないのも仕方ない。だけど、未来のことはきちんと語りましょうよ。核兵器をなくすように声をあげましょうよ、と。




資料館には、原爆瓦がありました。黒い部分は焼けていない瓦の色味がそのまま残っていますが、熱にさらされた部分は変色してザラザラの質感に。






重ねられたお皿は…




熱によって溶けて、くっついてしまっていたのでした。持ち上げても…とれない!!




蔵書は寄贈からはじまり2000冊を超えるそうですが、なにせ整理が追いついていないとのこと。

「行政に管理して欲しくて「資料館」作ってくださいと嘆願書を出しているんだけど、なかなか受け入れてもらえない。でも、今の八王子市長さんは作ろうと言ってくださったし、根気強く訴えているんだよ。20年以上前からね…」ですって。

すぐ近くで再開発が始まろうとしているらしい。「新しい施設に、この資料館も入れてもらいたいよね。運営まではお願いできなくても、スペースを確保してもらえれば、もっと多くの人に見てもらえる」と。



たしかに、こんな貴重な遺品も所蔵されているのに、きちんと多くの人に見てもらえなければ、それは悲しすぎる。遺族がなぜ託したのかを考えれば。



↑  町田での展示に貸し出し中で、実物は見られず。




有志の皆様で管理していて資料館という名はついているけれど、資料が置かれて山積みになっている場所…。このままでは確かにもったいないですね。













寄贈されたアート作品もありました。





今年の春にリニューアルされた広島の原爆資料館とは規模が違いすぎるけれど、いろいろ勉強にはなります。


上田さんの著書「広島の声」をおすすめいただきました。

「残酷な話だからね、気が滅入るだろうから、一気に読まないようにね」と。少しずつ読んでみようと思います。




そしてもうひとつ。「はだしのゲン」をまた読み直してみようと思ったのでした。






続:夏休みの自由研究です!