「お座敷えほんマルシェ」今年も始まりました | ことりの木ノート vol.2

ことりの木ノート vol.2

日々のくらしのささやかなできごと 人との交流 大好きな手しごと 絵本 やりたいことへの一歩一歩…
色々な糸を紡いでいつか「ことりの木」というぬくもりのある布を織り上げていけたらと思います。
そんな夢への覚え書きノートです。

秋といえば・・・

本日11/12(土)より


甘夏書店さん企画

お座敷えほんマルシェ2022


今年も始まりました•*¨*•.¸¸♪



昨日

愛用のキャリーバッグに絵本を詰めて

ゴロゴロ ゴロゴロ

搬入に行ってきました


本って本当に重い…


それにしても!

なんていい天気

紅葉に彩られたスカイツリーもステキ


今回のお座敷はこんな感じ

床の間に

クリスマスツリー風の棚( *´艸`)



中央のテーブルの上は

秋真っ盛り


今年も

ことりの木作( ᵕᴗᵕ )

落ち葉の押葉

使っていただいています


ちなみに

一昨年と昨年の落ち葉です


まだ色が残っていていい感じです


さてさて

ことりの木文庫の棚はこちらです


今年はちょっと…手を負傷してしまい


栞やおくるみちゃんなどの

チクチク雑貨を

出品できませんでした(◞︎‸◟︎)


ことりの木文庫の棚

いつもよりちょっと寂しげ・・・


でもでも

来年の干支のうさぎさんが登場する絵本や

クリスマス絵本

冬を感じさせる白い絵本


色々揃えてお待ちしています

ちなみに委託販売です


少しご紹介

『もうすぐもうすぐ』

   岡田千晶+おかだこう 

 教育画劇


大きな大きなシロクマの手に乗ってる

こうさぎブブのこと…見えますか?


ブブは4人きょうだいの末っ子

まだ春を見たことがなくて

春を探しに出かけます


そして…


春が近いので

寒い場所に向かっているシロクマに

出会います


幼いうさぎの表情や仕草が

人間の幼な子のようで

とにかく可愛らしい…



ちいささ

柔らかさ

あたたかさ

そして無邪気さ

無垢なこころ…


柔らかい色彩と

繊細な筆致から伝わってきて

和みます



そしてこちらも。

『おだんごスープ』

   角野栄子 文

 市川里美 絵

 偕成社


おばあさんを亡くして

ひとりぼっちのおじいさんは

何もする気になれず

ただぼんやり過ごす日々


ある日ふと

おばあさんの“おだんごスープ”が飲みたくなり

小さいお鍋で作ってみます


そこに3匹のねずみがやってきて…


スープの作り方を少しずつ思い出し

お客さんが増えていく


そして

おなべはだんだん大きくなっていきます


おじいさんはせっせと毎日スープを作り

次第に元気を取り戻していきます


裏表紙に作り方♬



亡くなったおばあさんは

描かれていないのですが


おばあさんの人となりも

自然に伝わってきます


おばあさんは亡くなったけど

おばあさんのスープがちゃんと残った


“わすれられないおくりもの”だな


作者は“魔女の宅急便"の角野栄子さん

絵を描かれているのは

パリ在住の絵本作家 市川里美さん


ステキなお二人の絵本です



さて

1階ikkAさんで甘夏さんと遅いランチ

いつものお茶づくしプレート


今は期間限定(土日のみ)

ご飯がペンギンに変身してます(^^)




読書の秋

秋の夜長のお供をみつけに

どうぞ遊びにいらしてください♬



11/20(日)12:00〜14:30

ことりの木文庫がお店番の予定です( ˊᵕˋ )