「いつまで保温したらいいですか?」

春になると、よく聞かれます。

 

保温は、いつ、どんな時期に必要なのか、

一緒に考えてみましょう。オカメインコ

 

普通体型の小鳥は、体調がよければ、春~夏の保温は必要ないです。

肥満体型の小鳥は、暑がりです。夏は熱中症が心配なくらいです。

痩せ型の小鳥や病鳥、老鳥は、夏でも、人が暑くても、羽を膨らませて(寒がって)いるかもしれません。

 

①保温が必要な時期

季節

秋冬~春は、どんな小鳥でも保温器具を準備してもいい時期です。

窓際や玄関など、1日の温度差が大きい場所は、小鳥が体調を崩しやすいため、鳥カゴを置かないほうが無難です。

飼い主さんのお宅が暖かい構造で、小鳥が若くて体力があれば、冬でも保温が必要ない場合もあります。

また、脚が冷える小鳥や、病鳥は、夏でも、足もとだけ保温することもあります。

からだ

痩せ型の小鳥、病鳥。

産卵で衰弱しているメス。

年齢

ヒナ、幼鳥、老鳥。

 

②保温器具の選び方

鳥カゴに保温器具を入れるとき、必ず温度勾配(温→涼)ができるようにお願いをしています。

小鳥が自分で移動して、適温を選べるように工夫して下さいね。

 

横の保温 足もとは温まらない場合も。

小鳥がとまり木伝いに、ヒーターに寄ったり離れたり、自分で居場所を選べるようにしてあげて下さい。

それから、コードをかじられないようにして下さいね。

中付けでは、小鳥が直接電球に乗れない位置で、電球に水がかからない場所に付けて下さい。

カゴのカバーが焦げないようご注意下さい。

怖がりな小鳥は、保温器具に慣れるまで時間がかかる場合があります。見慣れさせてから取り付けます。(慣れない場合もあります・・・。)

例えば、

20W、40W、100W、があります。カゴの中に取り付ける商品です。とまり木にとまりながら、電球に近づけるようにします。

若鳥です。冬でしたので、万全に暖めておられました。

寄り添わないときは、横にして、とまり木やテントの下に付けることもできます。

カゴの外から付けるタイプです。写真よりもっと下げて付けて、できるだけお腹が温まるようにして下さい。横網がなければ。結束バンドや園芸用ワイヤーなどを利用して、いい位置で固定して下さい。

 

足もとの保温 

痩せ型や病鳥、足がいつも冷たい小鳥にも。

主に下半身を温めます。いつも、カゴの下やテントに居る小鳥にも使えます。敷き紙の下やプラスチックケース下に、カイロや爬虫類用ヒーター、ハムスターやウサギ用ホットカーペット、ヒト用ホットカーペットや電気アンカ、電気ひざ掛け、湯たんぽ、などを利用します。

小鳥にかじられないように十分注意して下さい。

冬は手のひらくらいの温度で。低温ヤケドしない程度が理想です。

例えば、

横に置いたり、とまり木の下に留められます。

カレー鍋に落ちて、足をヤケドして衰弱したセキセイインコさん。手作り看護カゴで過ごしました。

下は、冬だったので、ヒーターを2つ入れていました。

 

足の裏を低温ヤケドするほど、じっととまっている小鳥は、ヒーターに包帯を巻くか、とまり木の下に付けて下さい。

 

裏表で強弱になっています。冬に、カゴ横に、縦に固定している飼い主さんもいました。

 

移動に便利です。カイロを使用する場合には、密閉しないようにして下さい。

 

冬のカゴの温度は、小鳥の状態によりますが、おおよそ25-28度まで、あとはカゴ内に床暖房(温度は手のひらくらい)をお願いしています。

小鳥が冷えている状態だと、内臓の機能が悪くなり、お薬は効きにくく、衰弱がすすみます。

小鳥の保温方法は、1羽ずつ違います。

工夫してみて下さいね。セキセイインコ黄

 

*これはHPの記事です。