ご紹介でお会いした社長さんとの話の中で、
「採用力どうやったら上がる?」と。

その定義にもよると思いますが
1周廻って思うのは、
結局、会社の中身の質がそのまま採用力になるということです。
特に最近そう思います。

割と課題感を持って私に接触してくださる社長さん達は
他に良い手段はないかとか、上手いPR方法あるでしょ的に
お話されます。

確かに、テクニックや使う手段というのも進化してるから
それを踏まえるというのは大切なことです。

ただ、
「入社する、成長する、残る」を選んでもらうことが今の採用で、
そのポイントは、働き方の提案と育成と定着の土壌の整備になります。
中身が無いとどうPRしたところで仮に入っても残らない。

 

多くの会社が欲しい人材というのはだいたい同じで、
その人口がどんどん減少していくことを考えれば
どう採るかではなく、いかに残せるかの方が重要です。

「まずは中身、テクニックやPRはその次の話ですね。」
その時はそうお答えしたんですが、10秒ぐらい沈黙があって
「そうか。。そうだよな。」とボソッと反応されてました。

ちなみにその会社さんは中身が非常に素晴らしいんですけどね。
だから、採用上手くいくようになると思いますよと伝えました(笑)。