『となりのクレーマー』 | 手当たり次第の本棚
2007-06-19 21:48:41

『となりのクレーマー』

テーマ:人文・社会・ノンフィクション
本書は、百貨店のお客さま相談室長として長年つとめた著者が、自らの経験をもとに、クレーマーとはどういうものか、どのような対処をするのが良いのか、実例を使って一般向けに解説したものだ。
具体的な百貨店名は出てこないが、M百貨店がライバルで、無印良品があるところらしいぞ。
(でもって東京なら池袋に店がある、というあたりで首都圏の読者なら、まずどこの百貨店かわかっちゃうね)。

クレーマーとは、もちろん「苦情を言う人」の事だが、ここではとくに、「無茶な理由で無茶な苦情を言う人」(おおまかな要約)をさしている。
理不尽な文句を言ったり、言いがかりをつけてお金などを引き出そうとするタイプの人、かな。

有名百貨店ともなれば、そりゃもう、いろいろな苦情が毎日あるだろうと察せられる。
なかには、常識では考えらer内ような、「えええ~?」なものも(笑)。
たとえば、本書の中で紹介されているケースでは、お買いあげから2年以上経過した衣服の損傷に関して入ったクレームの例が2件あるのだが、これ、ふつーならかんがえないだろー。
(ありえねぇだけに、読むと面白い)。

もちろん、いったいどういうような非常識な例が存在するのか、
どんな厄介な苦情申し立てがあるのか、
そしてそれらに著者がどのように対応したのか、
それを知るだけでも、なかなか啓蒙される事がある。
プラス、事例が面白かったりするわけだから、まさしく、楽しみながら実用知識を身につけられる本というわけだ。
新書だからすぐに読めちゃうしな。

そして、人はどんなところで自分が苦情を言う側になるかもしれないし、逆に、苦情に出くわすかもしれない。
心の準備をしておくためにも、
お奨め( ‥)/


関根 眞一
となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術

とらさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス