
▲護国神社のご祈願をして
いただいた「お下がり」の破魔矢
破魔矢を飾る向きについて
ご質問をいただきました
東向き、南向きに
飾ってくださいね
理由は…
上座にお座りいただくから
上座は北と西になりますので
上座の北か西に位置に
お座りいただいて
顔の向きは南か東の方へ
上座についてくわしくは!
こちらのブログ記事にて
古都のサロンでは…
北か西の位置といえば
ちょうど玄関のココが!
▲赤丸の印が西の方位なので…
▲西方にお座りいただいて
東方へ向けます
おもてなしの玄関に
ちょうどよく西方があったので
破魔矢を失礼なく飾ることが
できましたが
※北方には飾る場所がない
つまり棚がない
場合によっては
難しいこともありますので
臨機応変に考えて
飾ってみてくださいね
大事なのは
破魔矢をいただいて
神さまをお迎えする感謝の
気持ちと心ですから
開運の極意
参拝の基本は感謝にあり
家相(かそう)のことを
言いはじめると
ホント、大変なことになります
そもそも家相が完璧な
家をつくるのは難しいです
完璧な家相の家をつくるには
土地さがしから
はじまりますから
※京都の御所や江戸の城下町は
重んじてつくられていて
適した土地から探されています
家相に、こだわるあまりに
家族が不幸になった話を
ときどき聞いたりします
本末転倒でしょ
幸せ、幸福になるための
家相判断のはずが
不幸になるだなんてね
絶対、守らなくては
ならないになると……
住むには
窮屈(きゅうくつ)になる
家相判断はオススメしません
神さまをお祀りする
お作法の基本もありますが
本末転倒にならないように
考えることです
理由は……
現代の家つくりには
神さまをお祀りするためには
つくられていませんから
いまの住宅事情は
人間ありきの家つくりです
人間の便利が良いように
つくってるところへ
神さまをお迎えするには
ちょっと工夫が必要です
ちょっとの工夫とは
ちょっと柔軟に考えるだけ
↓
絶対しないとダメ!とは
考えない
神さまは
お迎えされることに純粋に
お喜びになりますから♡
※日本神話を読むと
神さまのおおらかさが
わかりますよ
ようは…
気持ちと心が大事ですから
いつも感謝することが
一番のお作法です
【まとめ】
破魔矢などの
神さまの依り代となるモノは
上座に飾ってくださいませ
上座とは
北と西の方位になるので
飾る向きは(顔の向き)
南方か東方です