友人が私のブログについて意見をくれた | 愚者の独り言

愚者の独り言

ブログの説明を入力します。

6/30に私の先生を選ぶ基準というタイトルを付けた投稿をチベ仏の友達が読んでいた。

 

まあ、インスタにブログを始めたと書いたので、ひょっとしたら友達が読むこともあるかなと思ったが、本当に読んでいる人がいると、え?読んだん?とか思ってしまう。

 

友達もimagoの臨時増刊号・オウム真理教の深層を読んでいたらしい。

私も永沢さんの投稿を読んで、これだと思ったのだが、友人も同じように思ったそうだ。

少し、メッセンジャーで意見交換をした。

 

 

あの日のブログには書かなかったが、友人との会話ついでにもうちょっと書いておきたい。

チベット仏教徒からすると、あの宗教団体は唾棄すべき存在で、文句ならいくらでも出てしまうのだ。

 

 

中国武術家のGの在り様から、独学が問題の根源の一つだったんじゃないのかと書いたが、もう一つ、当時の情報量の少なさがあったからこそ出てくることができた人だったんじゃないのかというのもあると思っている。

 

中国武術を日本に広めたのは松田隆智氏だと思うが、当時はネットもなく、中国武術の情報は非常に限られていた。

 

そんな中、大型書店に行くと、何冊かの中国武術の本が出版されていたが、なかなか怪しげな著者がいたと思う。

ネパール人が日本にやってきて、インドカレー屋を開いているような状況だったのではないだろうか。

 

現在でなら、ネットも普及し、実際に中国に行ったりして習ってきた人も多数いるので、経歴の怪しい人間が出にくい状況になっている。

 

オウム真理教が出た当時も似たような状況で、関東の方にはチベット人の先生がいたのかもしれないが、現在のように色々なチベット人の先生が日本に来るでもなく、出版されている本も少なかった。

 

なので偽物が繁殖しやすい社会状況というものがあったと思う。

 

あの当時でなく、今、麻原が出てきて活動開始したとしても、これだけチベット仏教やテーラワーダ仏教などが学びやすい状況だと、あんなのが出てきても、ネットで散々叩かれて、あんなに信者が増えたりはしないんじゃないだろうか。

 

20世紀末はオカルトが流行り、終末思想も流行っていた。

時代が悪かったなぁと思う。