「自分の得意なことで起業したい」と思ったけど、
いざ考えてみたら、「これって本当に得意って言えるのかな…?」

と不安になること、ありませんか?

 

 

私もお菓子作りやパン作りが好きで

「お菓子教室やりたい」って思って

起業の勉強したり、商品開発したりしました。

 

 

でもやりながら

「本当にやりたいことだったのかな?」

とか

「私のレベルで本当に通用するのかな…」

と不安になることがありました。

 

 

私は結果的に教室を開業し、運営することになりますが、

なかなか客観的に自分を見つめることができなかったので

他の方に相談しながら進めました。

 


そこで今回は、

今、「自分に向いてる事ってなんだろう?」と悩んでいる方のために

「自分の強み」を見つけるための3つの質問をご紹介します。
 

 

深く考えすぎなくても大丈夫!

パッと思いついたことをどんどん書き出してみてくださいね。

 

 

もちろん時間をおいて思いついたことを追加してもOKですが、

できるだけたくさん、「こんな小さな事も?」みたいなのもありで

10個でも、20個でも(多ければ多いほどいいです)

書き出してみましょう。

 

 

 

 質問①「今まで人からよく“頼まれてきたこと”は何ですか?」

  • 人は「得意なこと」には気づきにくいけれど、「頼まれごと」にはヒントがたくさん隠れています。

  • たとえば:

    • 「◯◯ちゃんて、説明がわかりやすいよね」と言われた

    • PTAや地域のイベントで、なぜか司会やまとめ役になる

    • 写真を撮ると「センスあるね」と褒められる

👉 あなたの「自然にできること=周囲が求める価値」かもしれません。

 

 

 

質問②:「夢中になって時間を忘れたこと・つい語ってしまうことは何ですか?」

  • 楽しんでやれることには、継続の力があります。

  • たとえば:

    • 食品の栄養について語ったらとまらない

    • 人の相談にのっていたらあっという間に時間が経っていた

    • アクセサリー作りで何時間も集中していた

👉 ビジネスは「苦手克服」よりも「夢中になれること」を育てる方が続きやすいです。

 

質問③:「過去の経験で“乗り越えたこと・工夫したこと”は何ですか?」

  • 人は経験から価値を生み出せます。あなたの「過去の乗り越え体験」には、誰かに役立つヒントがあります。

  • たとえば:

    • 子育てしながら自分の時間を見つける工夫をした

    • ITが苦手だったけど、勉強して少しずつ使えるようになった

    • 仕事と家事をしながら介護を数年やってきた経験がある

👉「あの時の自分と同じことで困っている人」が、きっといます。

 

この3つを組み合わせると…

強みは「特別な資格」よりも「人から見た価値」や「乗り越えた体験」の中に隠れています。
この質問に答えることで、自然と「私が提供できること」が浮かび上がります。

 

 

こうして見つけた“あなたの強み”が、「お客様の求めていること」と重なれば、
それは立派なお仕事になります。

 

 

意外と、自分は「これくらいできるのは当たり前、たいしたことない」

って思っていることが

他人からは「すごい!なかなか真似できることじゃない。」って

思われてたりするものです。

 

 

最初は誰でも「これって仕事になるのかな?」と不安になります。
でも、“あなたにとって当たり前のこと”が、

誰かにとってはすごく価値のあることかもしれません。

 


家族や友人に「ありがとう」「助かったよ」と言われた経験を、ぜひ思い出しながら、

あなたの中に眠っている“強みのタネ”を探してみてくださいね。