ここは時間と空間が創る場

 

 

振り返ると

過去の時間に

ずらーーーっと並んだその時々の私がいます

 

 

そして、リレーみたいにね

生命というバトンを次々と渡しているんだ

 

 

頑張ってるぅ〜!

 

 

すっきり爽やかに

走りきって

ホイ!!っと渡してくれたときもありました

 

 

転んでバトンを落としそうになっても

くらいついて掴んで、

次の私に

おりゃー!みたいに渡してるときもありました

 

 

走る姿がみっともなくて、いっぱい恥をかいて

世の中で失敗と言われる類のことしたりしても

なんとか、

次の私にバトンを渡すことだけは死守!!

 

 

箱根を越える山の神みたく

坂道ばかりを走るたくましい私もいたかもです。

バトン!ほいっ!!

 

 

 

 

とにかく、

何十人という私が、

いまの私の後ろにいるんです。

 

 

走り切った彼女たちは今、休憩所なのか、

ゴール地点で待っているのか、わかりませんけど

とにかく、ゆっくりできるところで、

エールを送り、祈ってる気がするのです。

 

 

どうしよう、やるかやらぬか、のるかそるか

 

 

 

現在の区間担当である本日の私め、

とある選択肢を選ぶべきか

選ばざるべきか迷っております。

 

 

チャレンジ。

やるかやらぬか、

のるかそるか。

誰と話しても、

占い師にきいても、

答えなんかないよ、ということがわかるだけ。

 

 

ほんとは迷っているのではなく、

怖がっているだけね。

 

 

ひとり心の内側にはいってって

過去を走り抜けてきた同志の私に思いを馳せてみる

 

 

 

いつでも、一生懸命だったね、というふうに感じるよ

本人たちはなんていうのか知らないけれど。

いや、怠けてたわよ、とか、頑張り足りなかったわよ、とか

いろいろ言うかも知れないけど。

 

 

それはさ、バトンを落とさないための

最高最善の策だったわけよ。

 

 

この場所から振り返って見える彼女たちは

そのときそのとき、一生懸命生きてたよ

 

 

問います、ならば、今の私はそれを受けてどう感じるの?

 

 

そうだな、やっぱり彼女たちの一生懸命に応えたい

 

 

今の私の一生懸命はどれだろう?

 

 

やる だろう。のる、だろう。

失敗成功、そんな計算は要らないかな

 

 

それに、、、、

この怖さは、

怖いっていうのはさ、

初めて行ったディズニーランドで

スプラッシュマウンテンとか、

スペースマウンテンとか

怖いやつに乗る前みたいな。

 

 

 

こわい〜!

 

 

なぜなら乗ったことないから。

 

 

じゃ、止めとく?

 

 

いや、、、、もう並んでるし。。

 

 

なんて会話をしながらね

 

 

 

やっぱり、乗るだろう

 

 

 

いずれにしても、

変わらないのは

バトンは手放さないってこと。

次の私に繋がなくっちゃ!!

 

 

 

 

 

 

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