こんにちは
ことの葉やです。
毎日、いろんな思いや考えが
湧いてきます。
が、
こうして書き留めたりしないことには
すぐにまた次にやってくる思いに
上書きされてしまって
一日が過ぎたころには
忘却の彼方ー。
ですよね。
しかしまあ、その考え、
すぐに流れてゆくくらいだから、
捕まえなくても
さして生活に支障はないのでしょう。
久しぶりに実家に帰ってみたら、
サザンカが美しく咲いてました。
こういう、、
わあ！ーなんて気持ちは大事ですね！
忘れたくない気持ちってこういうのです。
ところで、
花が一輪咲くのにも、
いろんな力が働いています。
太陽の光、土の栄養、恵みの雨で水分ー
これらが関連しているのは
想像できますよね。
シュタイナーは
人智学のなかで、
植物の根は月の影響を受けていると言ってます。
人間、動物、植物の生命は
そもそもが星の作用を受けいるとも。
彼曰く、
今日、月について知ろうと思えば
天文台に行って質問しなきゃいけない。
でも、そこで人間の発生については
教えてくれない。
人間の発生について産婦人科にいっても
先生は星について何も知らない。
ふむふむ
確かにそうですね〜
『みんなが世界の一部については
知っているけれど
だれも全体を知らないというのが、
今日の知識の惨めさです。
椅子がどのように作られるか知りたいのに
木材についてだけ話されると
退屈します。
今日の人間学が退屈なのは
重要なことを述べないからです。』
（シュタイナー著『星と人間』より）
おお、バッサリ言い切られました！
古代の人たちは
人間はただ地上だけに従属してるのではなく
宇宙全体に属してる
と、考えていたそうです。
だから、
身体の調子が悪い時、
惑星の運行まで考察してたんですね。
こういう視点にたつと
星読みなんてのは
普通にカレンダーを眺めるのとか、
天気予報をみるのと
変わらない日常感に包まれます。
たしかに
ワクワクするような情報も
たくさんあるけど、
私にこういう性格や特徴があることも
今朝、何かを考えて
夕方には忘れてしまうことも、
一輪の花にハッとすることも、
全て
宇宙の営みのなか なわけ。
だから今日も
宇宙におまかせで
リラックスして過ごしましょう。