プチ旅で、
慌ただしい日常から、
静かなところに向かっていきましたら、
じんわりと
なんか観えてきたよな気がするんです。
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海の見える街は
人も少なく、静かでした。
どちらかというと
夏向きの別荘地かな。
周りにコンビニひとつ見当たらず、
紅葉までもう少しという木々と
ただ秋の風が吹いているようなところでした。
リスが電線の上を駆けて
森の中にザーンとジャンプするのを目撃！
ホテルは少し古びていて
賑わいは感じられません、
が、それはそれで趣があるというものよ、
なんて思っていたら、、
夜、食事の席に着くと
急に華やかに！
パッと灯が点って
動き出す感じ。
地元の自然素材を活かした
フレンチのフルコースが
素晴らしくて
五感の全てを楽しませてくれました。
これは
いっきに満足度が、
飛び級でアップです。
長い渡り廊下を渡った先の
広い露天風呂も
お猿さん気分でリラックスできました。
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翌朝の散歩の途中
焙煎珈琲と書いた看板を見つけ、
覗いて良さそうに思ったので
入ってみました。
お店の中央には
木製のグランドピアノと暖炉があります。
花々の絵柄美しい陶器が、
アンティークなサイドボードに
並べられ、
ちょっと優雅な雰囲気。
年配の、
だけれど背筋が伸びて品のいいマスターが
丁寧に珈琲を淹れてくれます。
美味しくいただいて、
しばしくつろぎタイム。
車の音も
人の声もなく、
珈琲の味が冴えわたります。
お店を出るときに
ひと言だけ
マスターが声をかけてくれました。
「グァテマラはいかがでしたか？」
気の利いた返しもできなかったけど、
そのひと言に
さらに粋なおもてなしを受けたような
照れくささと嬉しさを感じました。
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私はなぜかふと、
ますますほんとうに気持ちいいことだけ
やってたいなぁ、
やってようかなぁ、
うん、そうしよう。
今まさにそれ、
そうそう、
今がそうだから、
この感じをずっと抱えていこう、
と思ったのです。
そして次に
またまた星読みのことを思い浮かべ、
木星と土星が
ぴったり重なるということが
どういうことなのか、
腑に落ちました。
木星は
つながりを作り広げていく
土星は
しくみを作り調和させていく星です。
きっと
バラバラのピースがぴたりとハマり
ジグソーパズルが続いていくこと。
完成せずに
続いていくこと。
そうなんだよ！！
ここに来なかったら、
そんな思いは
わざわざ湧いてこなかったと思います。
これからも
楽しもう〜！！
私は元気いっぱいです。