悲しみが乾くまで | シネマ係長の秘密基地

シネマ係長の秘密基地

映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


悲しみが乾くまで 

2008年3月29日公開

最愛の夫を亡くした女性の「喪失」と「再生」の物語。 

あらすじ星空

家族とともに幸せな日々を送っていたオードリー は突然、最愛の夫ブライアン を事故で失う。葬儀に訪れたのは彼の親友ジェリー 。ヘロインに溺れ、誰にも相手にされなかったジェリーにとって、ブライアンは唯一の友だった。自分の知らない夫の思い出を語る姿を見て、オードリーは彼に親近感を抱く。葬儀が終わって訪れた日常。悲しみから八つ当たりを繰り返すオードリーを見て、子供たちの心は離れていく。夫の死から立ち直るため、オードリーはジェリーに“自分を助けるために一緒に住んで欲しい“と頼む。こうして始まった共同生活の中で、ジェリーは自分を変えるべく断薬会に通い始める。また、子供たちとも打ち解け、いつしか父親代わりのような存在になっていく。ある日、娘のハーパー が行方不明になる事件が発生するが、ジェリーが無事に発見。自分よりジェリーが子供たちを知っていたことにオードリーは嫉妬を覚え、彼に家から出て行くよう告げる。しばらくしてオードリーのもとに、ジェリーと断薬会で一緒だったケリー という女性から、最近彼の姿が見えないと連絡が入る。ヘロインに再び溺れていたジェリーを発見したオードリーは、彼を連れ帰り、再び共同生活を始める。ある晩、ケリーを招いたディナーの席で、オードリーは昔の火事のことを思い出す。色々なものを失ったことを悲しむオードリーにブライアンがかけた言葉は、“失ったのはただのものでしかない。それでもまだ、お互いがいるじゃないか。”改めて最愛の夫を失ったことに気付いた彼女は、ジェリーの前で泣き崩れる。ジェリーはリハビリセンターでの更正を決意。ハーパーに“帰ってきたら一生の友達でいるから”と言って別れた彼は、オードリーの家族と再び暮らす日を夢見て、リハビリに励むのだった。


監督:スザンネ・ビエール

脚本・製作総指揮:アラン・ローブ

製作総指揮:ピッパ・ハリス

製作:サム・メンデス、サム・マーサー

撮影:トム・スターン

【キャスト】

ハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ、デヴィット・ドゥカヴニー、アレクシス・リュウェリン、アリソン・ローマン、ジョン・キャロル・リンチ、オマー・ベンソン・ミラー、アレクシス・リュウェリン、マイカ・ベリー