老親 | シネマ係長の秘密基地

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「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


老親

2005年7月16日(土)公開
あらすじもみじ
姑の死後、長男の妻というだけで夫・信重の実家のある奈良・斑鳩で舅・兼重の面倒を押しつけられた専業主婦の成子。それから7年、彼女は夫の大阪転勤を機に離婚を切り出し、自分自身の人生を生きる為に娘の聡子と共に東京へ帰る。だが、そんな彼女の元に兼重が上京して来てしまう。最早、何の関係もない舅との生活。成子はそれをほんの一時のものと考えていたが、いつしか3年の月日が流れた。しかしその間、“お殿様”だった兼重も身の回りの仕事をマスターし、作家を目指し奮闘する成子や聡子の生活を支える”主夫“に大変身。彼らは、互いに必要とし合う”共生生活“を成功させていた。だが、寄る年波には勝てず兼重は病に倒れ、2年後、大往生を遂げる。さて、再び聡子とふたりきりの生活になった成子の元に、今度は寝たきりの実母・まさが転がり込んで来た。母から嫌われていた成子にとって、望む筈もない同居生活。しかし、彼女は介護福祉士を目指す聡子の協力を得ながら、新しい生活を始めるのだった。

監督:槙坪夛鶴子

原作:門野晴子 

出演:萬田久子、草笛光子、米倉斉加年 
榎木孝明、岡本綾、小笠原町子、小林桂樹