名探偵コナン 天国へのカウントダウン | シネマ係長の秘密基地

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名探偵コナン 

天国へのカウントダウン

2001年4月21日公開
日本一の高さを誇るビルを巡って起こる連続殺人事件の謎に、おなじみ少年探偵のコナンが挑む長篇アニメーション・シリーズの第5弾。
あらすじ🕓️
キャンプの帰り、西多摩市に新しく出来たばかりの日本一の高さを誇るツインタワービルを訪れたコナンたちは、毛利の大学の後輩で、ビルのオーナーにしてパソコンソフト会社“TOKIWA”の社長である常磐美緒と会う。ビルの最上階では、来週開かれるオープンパーティの準備が着々と進められており、そこでコナンは、打ち合わせに訪れていた富士山の絵を得意とする日本画家・如月峰水、ビルを設計した風間英彦、市会議員の大木岩松、美緒の秘書である沢口ちなみ、コンピュータ・プログラマーの原佳明らを紹介されるが、彼らはどこか胡散臭い。そして、それを証明するかのように大木、原が次々と何者かに殺害され、美緒までもがパーティの席上で命を奪われるという事件が勃発する。彼らの死体の側には、いずれも割れたお猪口が残されていた。早速、推理を働かせるコナン。しかし彼の周りでは、黒の組織が元組織の科学者でありコナンと同じ薬を飲んで組織から身を隠している灰原と、組織の情報をハッキングしている裏切り者の命を狙って不穏な動きをしていた。そんな中、コナンは大木と美緒を殺害した犯人が峰水であることを突き止める。峰水は、富士山の見えるアトリエの視界をツインタワービルで遮られたのを恨みに思い、美緒とビル建設に一枚噛んでいた大木を殺し、富士山に見立てたお猪口をメッセージとして現場に残したのだ。そして、実は黒の組織の裏切り者であった原を殺害したのは、組織のヒットマンであるジンとウォッカのふたりであった。ところが、真相を明らかにしたコナンの前に、次なる困難が待ち受ける。組織の仕掛けた爆弾がビルの地下と40階のコンピュータ室で爆発し、火災が発生したのだ。逃げ場を失いビル内に閉じ込められてしまった少年探偵団の仲間たちを救うべく、コナンはパーティの余興の商品だったマスタングで隣のビルへ飛び移ることを思いつき、見事、脱出に成功するのであった。

監督:こだま兼嗣
原作:青山剛昌
演出:原田奈奈
脚本:古内一成
ストーリー・エディター:飯岡順一
原案協力:奥山豊彦、都築伸一郎、浅井認、鈴木翼
企画:諏訪道彦
プロデューサー:諏訪道彦、吉岡昌仁
絵コンテ:こだま兼嗣
総作画監督・キャラクター・デザイン:須藤昌朋
主題歌:倉木麻衣(「always」)
【声優】
高山みなみ:江戸川コナン
山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、井上和彦、松井菜桜子、藤田淑子、永井一郎、小杉十郎太、堀之紀、立木文彦、渡部猛、久川綾、橋本晃一、中嶋聡彦、玉川紗己子、千葉一伸、宇垣秀成、菅原淳一、一条和矢、小西克幸、井上隆之、百々麻子、赤木美絵