先週土曜日のリサイタルから
早5日経過。
準備も大変だったけど、終わってからも
何かとやらなきゃいけないお仕事が
ようやく、リサイタル関係の後作業も
片付き普段通りのペースに戻りました。
リサイタルは、よき思い出として、
次に進んでいきます
ということで、最後にリサイタルの
思い出を記録しておこうっと
長沢勝俊作曲
萌春
フルートの優子さんとの初共演。
経験豊富な優子さんも、
お箏との共演は初めて
とのことでしたが、
和のメロディーが心地よいと、
気に入っていただけました。
しかも、和装でのフルート演奏にも
挑戦していただいて
たまたま持ち寄った着物ですが、
色味のバランスもよくて、
しかも、二人とも着物の柄は、鳥
初共演とは思えないくらい、
全てにおいて気があいました。
また、何かご一緒できたらいいな。
牧野由多可作曲
17絃独奏による主題と変容 ”風”
17絃独奏曲の中で、私の大好きな曲。
しかも、
作曲されたのは私の生まれ年と同じ
年がバレるから、調べないでね
私の人生と同じ年月の重みをもつ曲です。
いつかは舞台で弾きたい!と
温めていた曲でしたが、
無謀にも今回プログラムに組み込み、
結構ミスって、自分の首を絞めることに
この曲は、またいつか弾くぞ!
三木稔作曲
箏譚詩集 第1集 ”冬”
一恵先生から課題曲として与えられ、
練習を開始。
リサイタル開催の
動機付けにもなった曲です
2019年は、この曲に明け暮れてました。
5曲の小曲から成るこの曲、
6月のいずみホールで、3曲
11月の札幌コンサートホール kitaraで、4曲
と、大きな舞台で演奏させていただき、
その都度、1曲づつ演奏曲を増やしていき
最終回の今回、
5曲全曲のフルバージョンで演奏。
苦手で、苦しんだ曲でしたが、
最後にこの大舞台で、
一番安心して演奏できたかも
私のお箏人生で、
記憶に残る1曲となりました。
沢井忠夫作曲
百花譜
邦楽アンサンブルKOTOnierの浩子さん
何度も共演している頼れる相棒です。
この曲は、忠夫先生の曲の中でも
お互いに大好きな曲。
沢山練習しました
本番で初めての、ちょっと残念な
アクシデントも起こりましたが、
さすがベテランの浩子さん。
対処方法、その後、全てにおいて
ベストの行動でした
舞台に潜む魔物・・・
これは、逃げられない。
要は、現れたときにどうするか?ってのが、
力の差だと思います。
私は、何も心配してませんでしたよ。
ありがとう、楽しかったです
石井由希子作曲
いざない
最後は、大好きな”いざない”
優子さん以外のメンバーとは、
2回目の演奏です。
邦楽アンサンブルKOTOnierの
ベテランメンバーの
安定感のある演奏に支えられて
思いっきり楽しめました
よりによって、
ソロの部分で一時ガス欠・・・
ってのが私らしいです
1回目は、尺八の方との演奏でしたが、
今回は、フルート。
華やかな優子さんの演奏で、
一気に洋の趣。
和装姿の優子さんも素敵でしたが、
やっぱりロングドレスの優子さんは、
はまります。
演奏姿もとっても綺麗で、堂に入ってます。
とっても素敵なステージになりました。
そして
エンディング
生徒さん達からの、
素敵な花束のプレゼント
私のつたない挨拶を、やさしい笑顔で
見守ってくれている優子さん
本当に頼れるお姉さまでした。
忘れてはいけない方がもう一人、
司会進行の倉森ひとみさん。
可愛らしい笑顔で、完璧なまでに進行して
アドリブを交えて、場を盛り上げて
くれました。
彼女の存在も、今回のリサイタルには
欠かせませんでした。
優子さんと、ひとみさん。
素敵な出会いに感謝です
私の晴れ舞台に、関わってくれた皆さん、
本当にありがとうございました。
そして、会場に来て応援してくれた皆さん、
ありがとうございました!
また、これからも頑張っていきますので、
応援よろしくお願いいたします。
リサイタルを終えて・・・
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