2016年7月6日
再び病院へ。
 
前日のシチューのおかげか元気な娘。
 
再検査へ。
 
2時間待たされ、今度はまた2週間後にと言われ帰宅。
 
(死ぬレベルと言っておきながら、本当は何ともないんじゃね?
病院もいい加減だな…)
そんなこと考えてた。
 
その時、ひょんな事から娘とケンカ。
 
「私、病院嫌いだけど病気だし仕方ないから通う」
 
という言葉にキレた。
 
「お前のために行った病院だけど、仕事休んでお前のために時間作って、しまいには死ぬって言われて、それなのに仕方ないから通うってなんだ!(怒)」
 
と言ってから互いに無言になり、家に入ってから怒り治まらずとも何とか平静を装おうとしていた数分後。
 
部屋から出てきた娘。
 
「散歩に行ってくる!」
 
時間はもう夕方の5時30分。
夏とはいえ少し肌寒い感じ。
 
そんな気候なのに、ノースリーブのワンピースの部屋着一枚で外に出ようとした娘を捕まえ、上着くらい来ていけと言った。
 
満面の笑みで「ハ━━━ヾ(。´囗`)ノ━━━イ」と返事をして、出ていった娘。
 
何かがおかしい。
あの吹っ切れたような笑顔。
違和感しかなかった。
 
30分が経ち、何かがおかしすぎると思い、娘が出ていく時にかけた言葉を思い出す。
 
「川に行くんじゃないよ!特に○○方面に行かないですぐに帰ってきなさい!」
 
返事は「わかった!」
 
友達に会いにいく時と同じ調子の返事。
でも、頭のどこかで感じてる違和感。
 
(早く探せと誰かが言ってる…)
(そんなやばい状況?)
自問自答する。
 
やばいと感じる時の危険信号がある。
 
施術の時。
悪魔や悪霊に邪魔される時の感覚。
生命を狙われている時の状況。
視えているものが視えなくなった時の恐怖。
 
同じ感覚。
 
いても立ってもいられなく、家を飛びたし近くの公園に行く。
 
ベンチに座っている子が我が子に見えた。
遠くに見える歩いてる子が自分の子に見える。
 
自転車がない。
歩きじゃない。
 
まさかと思いながらも、いつも行っている友達の家に連絡しようとは思わなかった。
 
頭の中にあったのは【川】
 
家に戻り娘の部屋へ。
携帯を探す。
携帯ある。
着信や調べられるものを調べても、今日付けの連絡を取り合っているものはない。
でも、あの様子は何かあったはず。
外に行くべき目的があったはず。
 
いつもDSでチャットをやっていたのを思い出す。
ベッドの上にあったDSを開けるも、ロックがかかっている。
思い出す限りの数字を入力。
3回目でロック解除。
そこに現れた言葉に愕然とした。
 
【○○くん。
最後にお話したかったけど、もう時間ないから行くね。
今までありがとう。○○くんを助けることが出来なかった私は死にます。優しくしてくれてありがとう。さようなら】
 
死にに行った…。
 
有り得ない現実があった。
 
続く...