きのふは、内野先生からのお招きで豪華な昼食會に參加させて戴いた。
 市ヶ谷の中国飯店といふところであつたが、豪華といふのは小川榮太郞先生も參加して下さり、様々なお話をお聞きしながらの昼食會で本當に充實した時間を過ごさせて戴いた。
 小川先生は、朝日新聞の森友加計についての捏造の實態を書いた新刊が書店に並び始めた時で、そんな話しや今回の選挙についての裏話などをお聽きする事ができた。

 

 
 實は、けふの夜も小川先生とはお會ひすることになつてゐる。
 けふの夜も凄い方々との食事會で、割田剛雄さん、坂本上智大教授、小川先生などと日本國體についての話し合ひをすることになつてゐる。
 そんなことで今朝はこの後十七條憲法勉強會のための資料作りを午前中に略ゝ目途をつけなければならない。

 
 けさの和歌の御紹介は江戸時代末期の愛國歌人橘曙覽の歌です。
 

 
 《橘曙覧》

 (幕末歌人・文化九年(1812)~慶應四年(1868)(襁褓艸264)
 

たのしみは戎夷(えみし)よろこぶ世の中に

   皇國(みくに)忘れぬ人を見るとき

 
*「戎夷よろこぶ」とは、外國思想にかぶれたり、外國に利する行動をしてゐる世の中。
 今の世に重ねた時、この皇國の復興を願ふ人らへの燦歌に思へます。