岐阜可児にて、フラメンコスタジオ工事着工中です。
大詰め作業に入っておりますが、お客さんのHPで詳しく工事内容が
紹介されております。本当に、完成前でも満足して頂いておりまして、
何よりです。一度覗いて見てください
もともと店舗が入っていたので、解体工事からスケルトン状態にして
床が凹んでいる所を土間打ちしてからの防音工事です。
二階建のS造(鉄骨造)なので、スケルトン状態にしたあとの
隙間処理が非常に大切になってきます。
例えば、梁とデッキの間や、スリーブ穴等密に埋めていき
そこから従来の防音工事が始まります。
フラメンコといいますと、タップでリズミカルに踊る要素として
音のスピード感が非常に大切になってきます。
音の流速を上げる事を意識しての、音響設計となっております。
施工途中でも、控え室(音響を考えていない部屋)とスタジオでの
会話が全く違います。声がクリアに通り、絶妙な響きと、耳に威圧感もなく
とてもいい感じになってきました。
よく、防音室と言うと無響音室に近い、吸音だけに走ってしまう防音工事ですと、
音は漏れないのですが、練習していてもつまらいというお声を良く耳にします。
防音ドアを閉めたら、耳にモアっと威圧感が感じられて耳から吸われている感じだと
楽器やステップの響きがなくなり、微妙なタッチの差も難しくなります。
その音源を大切にして、最終段階でも、タップの響を
仕上げ工事後に微調整作業に入ります。
(途中の段階でタップを刻んで頂いて床の感触具合はOKを頂いております)
最高のステップが刻めるように、頑張ります。
お客様の夢への実現化に一役、お役に立てられて
現場でお客様の笑顔を見ていると、私も自分の事のように思えて
嬉しくなってます
KOTOBUKI・HP
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