つなぐ・ことば&ひと

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昨日の2時間目の授業が終わったとき、ある学生が「I 1like your class the best, また来週!」と言って帰って行った。

 

何がよかったのか…ちょっと授業を振り返ってみる。

 

今日担当したクラスは、初級レベルの会話のクラス。

大学院のキャンパスなので、修士・博士の学生、研究生、研究員、そしてその家族とバラエティにとんでいる。共通するのは皆知的好奇心が強いことだ。

 

授業の流れは

1.テーマの確認、これは前の授業の最後に皆で決めるので、今日は「〇〇」について話しましょうね~と思い出させる。

2.その後、今の力でどんな話ができそうか、既有知識を呼び起こすステップ。

3.それから、役に立ちそうなことばや表現を新しく学ぶ。ここではどんなことばや表現が必要かを学生自身に考えてもらいながら進める。

4.実際にペアで話す

5.全体でシェアする。

この3~5を繰り返す

 

授業のほとんどの時間は学生がペアで話している。その間私が何をしているかというと、ひたすら学生を観察している。

 

まずは、よく聞く。

学生の質問を受けているときも、片耳では他のペアの会話を聞いている(聖徳太子のように!)学生が自分で調べたことばの使い方が全然違うこともある。そのときは正しい使い方を伝える。学生の周りをうろうろしながら、学生が話している中から皆にシェアしたいネタを集める。

 

次に、よく見る。

学生の表情から楽しそう?退屈している?何か困っている?何を調べてる?何をメモしてる?片方の学生だけが話していないか?

 

聴覚と視覚をフル活動させている。

 

ペアを変えるタイミングも見計らいながら。

 

私が話すのは、「今話したことを〇〇さん、1つ紹介してください。では、他の人と話しましょう。」この程度。あとは学生に呼ばれたら個別に対応するだけ。

 

このクラスが好きだと言ってくれた学生がこのクラスに来る目的は、「日本語を習う」だけではなく、「友だちと話す・友だちを作る、リラックスして楽しむ」こと。

学生のニーズといかに一致させるかが満足度の鍵になると思う。だからなるべく多くの学生のニーズに合わせる努力をする。ニーズを探るのにも観察力は必要だ。

 

クラス運営にはファシリテーション力が不可欠。教師がファシリテーション力を高めるためには、「観察力」を鍛えることが大切だと感じる。

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