一平さんの件で、最近アメリカの刑務所がどんな感じなのかを取り上げる番組が多くありますね
私の周りでも、何名か塀の中を経験した人がいます
日本と比べて、髄分と違うなと思った点を書きますね
私が住んでいた大学寮の、寮長（学生）が、各部屋の鍵を持っているのをいいことに、たくさん泥棒をして、刑務所に入りました
寮は大体2人部屋か4人部屋で、みんなで使う広いリビングルームがあって、それぞれ鍵付きのお部屋がありました。
学校の授業がある時間帯に「ピンポ～ン！」と来て、誰もいなければ鍵を開けてつかつかと入ってきて盗んで、人がいると「週末に高校生が見学に来るので、朝からうるさいかもしれないけどよろしく！」とか、「水漏れの点検に来ました。」とか言って、水回りの点検をするふりをして帰って行ったりしてました
そのころ、お金を盗まれた寮生がたくさんいて、なんか寮長が怪しいとう噂されてました。
ある学生が体調不良で学校を休んで寝ていて、ピンポンにも反応できずにいたら、寮長が勝手に鍵を開けて入ってきて、人がいることに気づいたら出て行ったとか、目撃談が複数
結局捕まりました
私は寮に現金を保管していなかったので被害は免れましたが、友人が盗難にあました
「寮長窃盗事件」のことで当局とやり取りをしていて聞いて、驚いたことには、彼は刑務所から大学に通っていたみたいです
そんなのあり
盗難のクレームが来たケースを1件ずつ本人に認めさせて、認めたものから順に返させるので、かなり時間がかかるだろうとのことでした
飲酒運転の2回目で収監された知人は、月曜日と火曜日がお休みだったので、水曜日~日曜日まで働いて、月曜日＆火曜日だけ刑務所に入って、週2日の合算で刑期30日（だったかな？）の分をこなしました
プラスでコミュニティーサービスを、決められた時間分やりました
コミュニティーサービスは、バスの洗浄、公道の植栽伐採、草むしりなどです
解剖用の遺体が保管してあるホルマリンのプールから、浮いてくる遺体を棒でつついて沈めるという、ハードな任務もあると聞きました
前住人との誤認逮捕で収監されちゃった人もいて、後で家族が身分証明書をもって行って、出してもらった人のですが、その場で身分証明が出来なかった自分が悪いということで、謝罪すらなかったようです
刑務所にまつわるお話は尽きないのですが、またの機会に