失われたという心の学びってなんじゃらほい?という反応は
予想できます。なにせ現在、触れる機会も格段に減ってますから。
英語で見てみましょうか。
学びについてのいくつかの言葉があります。
knowledge・intelligence・wisdom。
ナリッジ・インテリジェンス・ウィズダム。
ナリッジは[集合的に]知識・学識・学問で真理・事実として確立したもの、だそうです。
これは日本人でも普通に勉強するでしょう、置いておきましょう。
インテリジェンスは知能・理解力・聡明さ・思考力・知性、などだそうです。
これもテストの類で測れるでしょう。特に違和感はないと思います。
ウィズダムは英知・賢明さ・知恵・分別
・(先人の)知恵・賢明な教え[行い]などだそうです。
問題はこのウィズダムです。
ほとんど伝わっていないことに気づいてしまいました。
どうしたら今から学べるか?
古典から学ぶという方法もあると思いますが、
いきなりではとっかかりにくいでしょう。
出典の書いてある、四字熟語やことわざ、
金言・故事などから入ると今まで知らなかった世界が
開ける人が出てくると思います。
書いていて思ったのは師・志・偉人伝なんかも
現在なかなか伝わっていませんね。
宗教を信じることは抵抗がある人も多いでしょう。
でもそれらが何を伝えたかったのかを本で読む分には
文句は出ないのだと思います。
自分も含め、自身は無宗教です、という例は
普通に予想されます。
しかし無宗教の国がその後どうなったかは
歴史の好きな人などは分かるのでしょう。
(自分は苦手ですが)
ウィズダム・・・、欲しいですね。