うさぎの背中がせつない


こんにちわ!コテツだよU・ω・U


簡単に弁護士を見つけてやる!って意気込んだけど、弁護士を見つけるってとっても大変で難しい事だった。


六法全書なんて内容はみんな同じなんだから、どの弁護士に頼んだって結果は同じになりそうなもんじゃない?


でもその弁護士が持っている人間性だったり、正義だったり、価値観だったりが加わるとあっという間に個性爆発するのよね〜不思議だわ。


私が1つ目に相談にいった弁護士事務所は地元の駅前だったので、普通ならアクセスが抜群でポイントが高いはずだった。


だがこちらはよちよち歩きの乳飲み子抱えているシングルマザー。

私の母が仕事だった為、娘を預けられずにベビーカーで娘も来ていた。弁護士さんとの話の最中に大人しくしてもらう為に85過ぎの祖母も子守り担当として連れてきていた。




どう見てもちんどん屋である。




ヤツれてはいるが人生初の弁護士事務所にガチ緊張し、目はバキバキ、前夜から口頭での説明をデモンストレーションしていたせいで寝不足、目の下クマだらけ女。


静かな事務所でも己の道を行くよちよち乳児。


よちよちとは打って変わってヨボヨボなのにベビーカーひいてる老女。




まさにちんどん屋である。




大量の荷物をベビーカーにかけていたせいで、途中でベビーカーがひっくり返り、荷物が全て散らばった(娘は歩いていたので無事)




チンチン ドンドン チンドンドン って聞こえてきそうだった。




なかなか一箇所だけじゃ良いとも悪いとも判断がつかずに、別日にもう一箇所弁護士事務所を訪れた。


私は2つ目の弁護士事務所に決めたけど、この人だ!って思った訳ではなく


もう疲れた………

1つ目よりマシだ…

もうここでいい…お願い…します


って感じだった。


だって弁護士巡りするだけですっごく大変なんだもん。一軒回る度に自分の状況を事細かに説明しないといけない。

1からの説明ではなく、0から。


29歳専業主婦ですってとこから。


最初の1時間は1万円で話聞きまーす、とか

最終的に依頼するなら1時間無料で話聞くけど依頼しないなら9000円払ってくださーい、とかいろいろあったけど、とにかくだいたい1時間1万円払って状況説明しなきゃならない。


私の今までの離婚に至るまでのブログの量を口頭で1時間で説明は無理よりの無理やろっっっ!!!!!


そして面白い部分を飛ばして説明するというのは、話の重さにこちらが耐え切れないっっっ!!!!ライトに聞いて欲しいが弁護士はそういうの求めていないっっ!!!


事前準備なしに初回の相談に行ってしまうと、時間オーバーして追加料金発生プランへと移ってしまう人が多いらしい。


そんなの嫌だい⭐︎


ネットの弁護士初回相談経験者談を参考に時系列をまとめたノートを書いた。もはや歴史のノート。何が悲しくて私は旦那の浮気を時系列でノートにまとめているのだろうか。そしてそれを弁護士に見せなきゃならないなんて。恥の上塗りだ。


時系列のノートとともに状況を説明したら、今度は自分の希望を伝える。


私の場合は慰謝料は100万で和解する、これ一点のみ。


その後、弁護士が見解を述べる。

この慰謝料の額が妥当かどうかとか。


依頼した弁護士さんは、一度エミリンがこの支払額に了承してしまっているので、私の希望通りになるのではないか、という見解だったので安心してお願いした。


私の弁護士さんからもエミリンの弁護士に宛てて手紙を作成、郵送していただいた。


「俺っちがコテツの弁護士やねん。よろしゅう。慰謝料の話だけどさ。あんた払うゆーたやん?今さら約束反故するてあかんやろ〜。100万頼むよ?ね?」って感じの内容(誇張しています)