起立性調節障害の治療ガイドライン

日本小児心身医学会によると、
1)疾病教育
中等症や重症の多くは倦怠感や立ちくらみなどの症状が強く、朝に起床困難があり遅刻や欠席をくり返していますが、保護者の多くは、子どもの症状を「怠け癖」や、ゲームやスマホへの耽溺、夜更かし、学校嫌いなどが原因だと考えて、叱責したり朝に無理やり起こそうとして、親子関係が悪化することが少なくありません。・本人と保護者に対して、「ODは身体疾患である、「根性」や気持ちの持ちようだけでは治らない」と理解を促すことが重要です。
2)非薬物療法(日常生活上の工夫)
坐位や臥位から起立するときには、頭位を下げてゆっくり起立する。
静止状態の起立保持は、1-2分以上続けない。短時間での起立でも足をクロスする。
水分摂取は1日1.5-2リットル、塩分を多めにとる。
毎日30分程度の歩行を行い、筋力低下を防ぐ。
眠くなくても就床が遅くならないようにする。
3)学校との連携
学校関係者にODの理解を深めてもらい、OD児の受け入れ態勢を整える。
4)薬物療法
非薬物療法を行ったうえで処方する(ミドドリン塩酸塩など)。薬物療法だけでは効果は少ない。
5)環境調整
子どもの心理的ストレスを軽減することが最も重要です。保護者、学校関係者がODの発症機序を十分に理解し、医療機関―学校との連携を深め、全体で子どもを見守る体制を整えましょう。詳細はガイドラインを参照のこと。
6)心理療法
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全く的外れで、大笑いしてしまう。
全く治療になっていない。
原因は鉄タンパク不足なので、正しい治療は、”プロテインと鉄を飲め”。

でもほとんどの医者は学会に行き、上記ガイドラインを何の疑問を抱かずまじめに聞いて納得している。
学会で勉強すると言う医者は、実は全く何も考えていない。
単に教わったことを覚えるだけ、つける薬がない。

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